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「黄昏の百合の骨」恩田陸
2004年07月18日(日)
「水野理瀬が半年以上住まないと、屋敷を壊してはいけない」という祖母の遺言のために、血のつながらない叔母(?)二人と「魔女の家」と噂される屋敷に住み始めた理瀬。
理瀬の従兄弟たちの来訪、隣家の飼い猫の毒殺、隣家の少女に思いを寄せる少年の失踪、ジュピターとはなんなのか…。いろいろな事件や、思わせぶりな会話と登場人物が雰囲気を盛り上げてくれます。
楽しかった〜。世界にどっぷり浸れます。
4章の終わりのあたり(隣家を訪ねて…のところ)がぞくぞくとした怖さを感じて、すごく好きです。

「麦の海〜」と「睡蓮」を読み返したくなりました。「麦の海〜」の文庫本買っちゃったよ。
終わり方のすっきり具合は「麦の海〜」よりこっちだね。
★★★★☆


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