日々是修行也
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登場する人物・団体・店名等はすべて架空のもので、仮に存在していたとしても単なる偶然です。 また、暴力・犯罪・性的描写も個人の思い込みによる勝手な想像です。

2008年09月10日(水) All About のいい加減な記事に怒りが・・・

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日本の物価高、実はこんなに低レベル!と題して・・・

http://allabout.co.jp/career/jijiabc/closeup/CU20080731A/

値上げラッシュとはいえ、バラエティ豊かなメニューを食する日本人は、まだ幸せ?
食品にガソリンにと、値上げラッシュが庶民生活を直撃していますが、日本の物価高のレベルは、外国より高い?低い? グローバルな目で見ると、意外な事実が判明! 一方、物価上昇率が220万%に上る国も登場・・・


消費者物価は、10年半ぶりの大幅アップ!
総務省が発表した6月の全国消費者物価・総合指数は、前年同月比で2%上昇! 値動きの激しい生鮮食品を除く指数でも1.9%アップと、10年5ヶ月ぶりの上昇幅となっています。中でも、伸び率が大きい物価の「劣等生」は、やはり石油製品と食品。

■石油製品…… 灯油は前年同月比でなんと42.2%、ガソリンも24.2%アップ!
■食品…… スパゲッティは33.2%、チーズは27.3%アップ!

軒並み2ケタの大幅アップですね。10月には、政府が製粉会社に売り渡す輸入小麦がさらに2割引き上げられる見通しで、パンや麺類は秋以降、再値上げを迫られそう……。

(中略)

ところで、日本の物価高のレベルは、外国と比べて高い?低い? 気になるところを探ってみると……

本の物価上昇率は、他の先進国の3分の1未満!


「通商白書2008」から、各国の物価上昇率を探ってみると……

■日本…… 1.2%
■アメリカ…… 4.0%
■ヨーロッパ(EU)…… 3.7%
※ 2008年3月時点。

日本の上昇率は1.2%と、アメリカ・ヨーロッパの3分の1にも満たない低レベルに留まっていますね。つまり、日本の物価上昇率は、先進国の中でも格別低い水準にあるということ!

一方、目覚しい経済成長を続ける途上国は、
■中国…… 8.3%
■ロシア…… 12.7%
■ベトナム…… 17.9%
ロシアの上昇率は日本の10倍! ベトナムに至っては、なんと15倍のレベルです。そう言えば、日本も40〜50年前の高度成長期には、上記の国々と同じインフレ街道を爆走していました……。


(中略)


世界と比べれば、日本の物価高はまだまし!
最後に、わが民主主義国・日本の物価上昇率をもう一度思い出してみると、せいぜい2%。独裁者を玉座から引きずり下ろせないまま、天文学的ハイパーインフレとの闘いを強いられるジンバブエ国民に比べれば、遥かに恵まれていると言えるでしょう。つまり、同じ物価高でも、世界のレベルと比べれば日本はまだずっとまし! 下記の【関連サイト】の「省エネ術」などを上手に利用し、明るく乗り切ることをお勧めします。

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・・・と志田 玲子というライターが書いている。


何でも、”日々起こる時事問題を、ニュースのプロが独自の切り口でわかりやすく解説します”なんてぶち上げてる。


GDP(94位)のアフリカの小国、ジンバブエと比較してまだマシだと論じている・・・バカじゃねぇ〜の!?


1%にも満たない超政策金利を延々と続けている日本と5%とか7%の高金利で成長している欧米や中国と比べた場合を考えろよ。


そんなんでニュースのプロって言い切ってるところが呆れる。 まぁ、呆れるほど独自の切り口である事は認める!!(苦笑


 こんなバカな記事を書くヤツがいるから、『日本はまだマシなのよ〜』なんて知ったかぶりして自慢げに話すヤツがが出てくるんだろうが。(-_-メ)



ところで、”All About”ってまだあの恵比寿駅の近くのオフィスビルの1階に入居してんのかなぁ、、、(独り言


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