朝の通勤電車、携帯にミドリからのメールが着信した

Subject 無しの本文は、　『金曜、ご飯だけでもお会いできますか？』


「うん、もちろん　(^_^)v」　と素直な気持ちを返事する。







その夜、メール着信

『ありがとう(^_^)　　メールの訳は聞かないんですね。たぶん聞かれないと思ってました。そーゆー距離感がとても好きです。　早く金曜にならないかな★』


”なんで？　どうして？”と尋ねて、ミドリの相手を気遣う返事を要求する気はなかった。　そして何より聞いてもらいたい訳なら朝のメールに書き添えてただろう。


そして何より、朝の短文の中に書かれていない部分は寝ぼけた頭で補った。（笑



ミドリと一緒に食事をして会話することは、それだけで十分満足なのだ。


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ところで”心の距離感”ってあるんだろうか？


たとえお互い遠く離れていても心と心が繋がっていれば距離なんて関係ない・・・とよく言われるけど、


”物理的な近距離で接することでプラスアルファの（心）感情が通じあう”って説もある。