日々是修行也
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登場する人物・団体・店名等はすべて架空のもので、仮に存在していたとしても単なる偶然です。 また、暴力・犯罪・性的描写も個人の思い込みによる勝手な想像です。

2006年01月10日(火) * セックス依存症の深層心理

世の中にはアルコールや薬物依存や仕事中毒から食べ物といった嗜好品に至るまで様々な中毒・依存症がある。(もちろんセックスやネット中毒も・・・)


アルコールや薬物の様に”物質”として体内に摂取された場合に起きる脳反応は、常習性になり易く且つ止める事が困難だ。


人は誰でも今感じるモノよりもさらに強い刺激を求めるし、常に同じ刺激だと飽きてしまい、より強い刺激を求める。


中学生の頃、週刊誌の水着グラビアで十分満足出来たがのに大人になった今は・・・動画じゃないと物足りないとか、実物じゃないとダメだとか、モザイク入りなんて問題外(笑・・・と成長した自分がいる。(笑


もちろん、興味のホコサキが変わったり、その時の気分によって求める対象も移り変わっていくのだけど、、


これが一つのものに固執してしまうと、中毒的な依存状態を作り出すようになるし、セックスも回数を重ねる度に変化が無くなってやがてマンネリを感じてくる。


マンネリを打破する為に、シチュエーションを変えてみたり、器具や道具やコスチュームといった”モノ”を使ってみたりしてプレイに変化をを求めるようになるのが普通の進化だ、、


でも、それらを日常生活を共にする運命共同体の”妻やダンナ”に求めるのは躊躇しがちだ・・・、そして家庭外の相手を探すようになる。(性に対する嗜好が合うパートナー同士が結婚するケースなんて稀にしかない)

「こんなSMプレイは奥さん(ダンナ)に要求出来ない」とか、「こんな理想的なセックスはダンナはしてくれない」とか、、



そうしたセックスに依存する心理とは・・・

セックスは親密度の究極にある行為だから、肌を触れ合いお互い愛し合う時に安心感や繋がりを強く感じることができる。


このセックスから得られる”安心感”は感性が豊かな女性の方が男性より強く感じられるそうで・・・、セックス依存の傾向は意外にも女性の方が多い。(最初、半分無理矢理犯された形であったとしても、セックスの回数を重ねるうち、次第に情が移り愛情を抱くまでになったり・・・)



セックスに依存した安心感に対する欲望が強いその裏返しとして、日常に強い寂しさや不安があるという事になる。


ユミの抱かれたいという欲求はDVから逃れたいという逃避の心理も加わってより一層激しいものになっているのだと思う。


セックスの時に味わう深いオーガスムは、幼少期に受けた親からの暴力による解離性同一性障害やダンナから受ける家庭内暴力から解放される瞬間を提供しているのだ・・・と考える。







ラテ依存症・・・(笑







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弥勒(みろく) [MAIL]

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