日々是修行也
BBS









登場する人物・団体・店名等はすべて架空のもので、仮に存在していたとしても単なる偶然です。 また、暴力・犯罪・性的描写も個人の思い込みによる勝手な想像です。

2005年01月20日(木) キーセンハウス探検 with 景山氏 1

最近の妓生(キーセン)遊びがどんな様子なのかはわからない。 去年の大幅な法改正が韓国の風俗産業に大打撃を与えており、決してキーセンハウスも例外ではないだろう。

以下の話しはその法改正前に遡る・・・


一時日本でもちょっとしたブームにまでなった韓国キーセンパーティ。

祇園で芸者遊びするのと(多分)同じで・・・そういう自分は祇園で芸者遊びした経験無いし〜(汗


<キーセン遊びとは>
オンドルの部屋でチマチョゴリを着たアガシ(若い女性)が甲斐甲斐しく世話を焼いてくれながら韓定食*を味わう。 取り分けてくれた料理をキーセンが口まで運んでくれる。 まさにバンコクのノーハンドレストランと同じ!!

(*韓定食)
韓国の伝統料理で王様が食べていた宮廷料理を真似て高級官僚の両班(ヤンバン)達が食べていた食事。


食事の後はアガシをお持ち帰り。接待に使われることが多い事もあり、その価格設定は高額。


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日本から同行した業者の営業マン、景山氏と共にソウル市内のホテルへのチェックイン。部屋に入ってスーツケースからカジュアルに着替えて間も無く影山氏から電話が入った。


「今夜空いてますか? 予定がなければ夕食をご一緒しません?」

「ええ、いいですよ」

「それじゃ、7時にホテルロビーでお待ちしてます」




時間通りにホテルのロビーに下りていくと既に景山氏はソファに腰かけていた。

「クルマを手配してますから、間も無く到着すると思います」


聞けば行先はキーセンハウスだと言う。


「キーセンって高いんじゃないですか?」と言うと「大丈夫ですから、安心してください」と景山氏。お座敷代は景山氏が負担してくれると説明を受ける。


”まぁ、いいか・・・韓国風俗遊びの王道と言えばキーセンパーティだし”と一人納得。 ”でも、初対面のコイツと行くのもなぁ〜”

自分のスタイルとして風俗遊びに行くのに団体行動は好きじゃない、仮に遊びに行くとしても気の置けない連中に限っていた。


しかも出張で赴いた場所では仕事が片付いてから風俗探検する事というポリシーがあったし、大事な会議を翌日に控えながら早々に遊びに出かけるのも心苦しかった。


でも・・・結局はキーセンへの興味と好奇心が勝ることになる。(^_^;)


程なくして黒塗りの高級車がホテルエントランスに横付けされ、景山氏と共に乗り込む。


連れて行かれたのは昔ながらの古い建物、部屋へ通されるとそこはオンドルで暖められた12畳程の個室だった。


男2人が腰をおろすとすぐに店の主人の合図と共に8人の女性達が部屋に入ってきて一列に並んで座る。


色とりどりのチマチョゴリを着た20代から30代前半と思しきキーセンが一斉に2人の男に”私を選んで〜”と熱い視線を注ぐ。


「この中から選んで下さい」と店主


「では、みろくさんから先にどうぞ」と景山氏


こんな時、私は相手の女性を選ぶ時間を全くかけない。 あまり吟味し過ぎると後でアレコレ後悔することになるから・・・”あぁ、やっぱりあの隣の女の子にしておけばよかった”とか、^_^;


インスピレーションで即決するのが常だ


でも、自分の女性の好みをこの初対面の男に曝してしまうのはチョット嫌な気がする。


でも、チマチョゴリという衣装で座られるとスタイルや身長が全く判らない。 唯一の判断基準は顔とチマの色ぐらい・・・(笑


私が選んだのは、目のパッチリとした赤いチマの女性。


景山氏's チョイスは↓





指名争いに敗れた6人の女性たちは店主と一緒にそそくさと部屋を後にする。


簡単な自己紹介のあと指名した2人が隣に座り食事の支度をアレコレしてくれる。 まさに、ノーハンドの王様気分。


食事を摂りながらも両手は空いてるわけで、その手持ち無沙汰!?の両手で甲斐甲斐しく世話をしてくれている女の子を弄ぶというのもアリだそうなんだけど、如何せん向かいに座っている景山氏は取引先の業者の人間でしかも初対面。


スケベ心を全面に押し出した行動は弱みを握られる事にもなりかねない。弱みを握られるということは後の仕事にも影響がある訳で・・・相手の胸中を探りながらも隣のキーセンとコミュニケーションを図るという窮屈なものだった。


彼女たちは片言の英語とほんの僅かの日本語単語が話せる程度であったが身振り手振りのボディーランゲージでその場は盛り上がった。 (お触りする事も無く、、苦笑)


1時間半程度の飲み食いが終わりそろそろお開きです、と店主が告げに来る。


会計は2人で50万ウォン(10万ウォン≒1万円)、「領収書はどうしましょう?」と聞く店主に「150万・・・いや、120万ウォンと書いて」と遣り取りしているのを横で聞きながら、”景山さん、お主も悪よのぉ、、(~_~;)”と心の奥でつぶやく。


”接待費を水増しして会社に請求し、差額を懐に入れる。まさにサラリーマン錬金術師!”(笑


(ちなみに一般的な韓定食は一人6万ウォン程度で味わう事ができる。もちろん自分の手で食べないとならないが・・・笑)



そして店主が「この後どうです?この嬢達でOKですか?」と片言の日本語で尋ねてくる。


「OK! OK!」と景山氏


2人のキーセンたちはニッコリ微笑みながら奥へと去って行く。


しばらくして私服に着替えナチュラルメイクに戻った2人がやって来た。


”・・・うっ、、一人はビア樽みたいなスタイル、もう一人は顔が大きい3頭身”微笑んだ顔が若干が引きつる。 まさに制服マジック!?(~_~;)



お持ち帰りして女の子とエッチする場合、40万ウォンだと店主。


男女4人は黒塗りの高級車に乗り込むなり、「どうします? まっするホテルに戻っちゃいます?」景山氏が話し掛けてきた




つづく、


余談・・・

<チマチョゴリ・マジック>

スカートをオッパイの上までズリ上げてたようなあの衣装は女性のスタイルを完全に包み込んでしまっている。

アオザイやチャイナドレスの様にスタイルを前面に押し出したり、スリットの横からチラリと見える生足(ナマアシ)の魅力には遠く及ばない。和服もウナジやら裾からのチラリやら・・・いろいろ楽しみな部分はある。(笑

そういえば、和服姿をアップしてた日記書きさんがいたなぁ〜。アレよかったなぁ〜(遠い目


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弥勒(みろく) [MAIL]

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