ダンナは優しく一緒に生活していく上で無くてはならない存在であることは重々承知しているケイコさん。

しかし、オンナであることを実感させてくれるようなセックスの上手な男は欲しい。しかも、出会い系といった冒険は出来ないということで身近な知合いとのエッチに臨んだケイコさん。

結果としては、血液検査をするハメになった。

「コンドームして、しかも２コスリ程度の挿入で感染するなんて先ず在り得ないでしょう」とのS美のアドバイスも耳に入らないケイコさん。


通常の血液検査は感染したと思われる時からウィンドウピリオドがあるので、

NATという検査方法が必要になる。
NAT（Nucleic acid Amplification Test）核酸増幅検査は、遺伝子の一部の核酸を取り出しその核酸を増幅させたうえで検出することでウィルス遺伝子の有無を確認する検査法。
それにより、ウィンドウ期間を短縮することが可能になる。


＜ウィンドウ・ピリオド (Window period)とは、＞

ウィルス等に感染した場合、感染してすぐに検査しても見つけることが出来ない。その検出できない期間のことをウインドウ・ピリオドと言う。　この期間はウィルスによっても差があるが、大体２週間から１ヶ月間といわれている。


エッチ後、１０日という短期間で血液検査を受けたケイコさん。　病院での対応は、すべてイニシャルで通される。個人情報を厳格に管理しているからか！？　当然保険の対象では無いので、検査費用は７０００円。　１週間後の検査結果は電話による問合せでも受け付けてくれる。


果たしてその結果は、、



つづく、