日々是修行也
BBS









登場する人物・団体・店名等はすべて架空のもので、仮に存在していたとしても単なる偶然です。 また、暴力・犯罪・性的描写も個人の思い込みによる勝手な想像です。

2004年11月29日(月) ** 羞恥プレイ プロローグ

当日朝、彼女から携帯にメールが入る。

「今から、待ち合わせ場所に向かいます」


待ち合わせ場所の○○駅に10分前到着する。
彼女は約束の時間丁度に約束通りの服装でやって来た。


挨拶もそこそこに、歩き出すと彼女がチョット間を置いて付いて来る。繁華街の雑踏を我が街とばかりにスイスイと抜けていくが、後方から追いかけてくる彼女への気配りは忘れない。


日毎に寒暖の差が激しいが、この日はポカポカ陽気で暖かい。 時間にあまり余裕がないので、道すがら食料の買出しをする必要も無い。 

途中ほとんど会話を交わすこともないままラブホテルに入る。 会話することで、彼女の緊張感をほぐす事が出来るのだが、敢えて会話をしないように徹する。 その緊張感を持続してもらいたいが為に・・・(笑


部屋に入ると彼女をソファに座らせる。

彼女の目を見ながら、「気持ちの整理はつきましたか?」と尋ねると、コックリと頷いた。

それでは…取り出したアイマスクで彼女の視界を遮った後、浴室に行き蛇口をひねる。


テーブルの上に持参したアイマスク以外の道具を並べる。
(ローター、バイブ、ローション、コンドーム、赤い綿ロープ、うがい薬)

シャツとズボンを脱ぎトランクス一枚の状態になり、ベッドサイドのパネルで室温を26度に設定し、室内の照明を暗くする。


そして、うがい薬を手に洗面所に行き、備え付けの歯ブラシで歯を磨き、次にコップにいれたうがい薬を希釈して口に含みならが備え付けの石鹸で入念に手を洗う。


再びソファに戻りコンドームを袋から取り出し、バイブに被せスイッチをひねるとウィ〜ンという音と共にバイブが回転する。

一瞬彼女がビクッとなる。
(準備に要した時間はホンの数分だか、アイマスクで視界を遮られたままの状態でソファに腰掛ける彼女の緊張感はピークに達しているに違いない)

じっとしたまま身動き一つしていない事からも容易に想像できる。


「さて、これで準備は整いました。 でもかなり緊張しているみたいだから、持って来た道具の説明をしましょう」と優しく声をかける。


彼女のアイマスクを外しテーブルの上に並べた道具を一点一点説明する。


ローター、これは挿入するのではなく表面に優しく当てる愛撫に使います。

バイブ、膣内への挿入がメインです、このベロの部分はクリトリスに当てます。オモチャの実物は初めてですよね!?(笑

ローション、バイブ挿入時や敏感な部分に塗り滑りを良くします。

コンドーム、バイブに装着して使います、バイブは新品ですけどそれの方が衛生的ですから。

赤い綿ロープ、これで手首を縛ります、麻縄より痕が付き難いのでプチSM気分を味わうには十分でしょう。

うがい薬、歯磨きとうがいはエチケットということで…、(笑


「何か質問はありますか?」

「いえ、特にありません」

「また、アイマスクをしてプレイを再開してもいいのですが、今回お互い初対面ですし○○さんも緊張されているようですから、シャワーを浴びてバスローブに着替えてきて下さい。 衣類もシワにならないよう、畳んで置いた方がいいですね。 あと貴重品や身分を証明するようなモノは、事前に伝えたとおり駅のロッカーですよね?!(笑 」





つづく、


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