日々是修行也
BBS









登場する人物・団体・店名等はすべて架空のもので、仮に存在していたとしても単なる偶然です。 また、暴力・犯罪・性的描写も個人の思い込みによる勝手な想像です。

2004年07月15日(木) コンドーム物語 (珍しく続編)

珍しく昨日の続きです、、、

ラテックス製品にアレルギー反応を起こす人が近年増えてきているというのは事実らしい。

このアレルギーというのが厄介で・・・(花粉症がいい例)、それまで何ごともかったのに或る日突然アレルギー症状がでる。そして一旦スイッチが入ってしまうと、治療に長期間を要する。


現在特にアレルギー体質の無い俺も、いつ突然アレルギー体質になるやも知れない。


で、ポリウレタン製コンドームの話。

1998年2月に国内初ポリウレタン製コンドームを発売したのは相模ゴム工業。
http://www.sagami-gomu.co.jp/

発売当初は品切れ店続出!!

ところが、発売早々に欠陥商品が市場に出回っていた事が判明、報道されてしまった。


その欠陥とは・・・何と”穴が空いている製品がある”という、コンドームとして致命的なモノだった。


そもそもの原因は、その検査方法(従来のラテックス製と同じくコンドームに電圧をかけて穴の有無をチェック)にあったのだが、従来のゴム製より薄いため、穴が無くても通電したり、逆に電圧する事でり穴が開いてしまったり・・・。 背景として、日本と違い電圧事情の不安定なマレーシアの工場で製造していたのが原因とも言われていた。


この「穴開きコンドーム」という、犯罪的な欠陥商品が大々的に報道されたことにより、一気に消費者離れが進んだ。


当時の様子は(↓)の株価が如実に語ってます。(~_~;)

http://quote.yahoo.co.jp/q?s=5194.t&d=c&k=c3&a=v&p=m130,m260,s&t=ay&l=off&z=m&q=c&h=on


この致命的なリコール騒動で社会的信用を失った相模ゴム工業。 そして画期的新製品”サガミオリジナル”に再び売れ過ぎて品不足・・・という事態は起こらなかった。


一度失墜したブランドイメージを払拭するのは困難で、山之内製薬とも組んで新たな販売ルートの開拓し現在に至る。


*******************************************************

なぜ、私がこんなに詳しいかというと・・・。

お父さんが相模○ムで働いている女性と知合いだからです。

販売中止により市場に製品が出回ってない時、その彼女からこっそり分けてもらったポリウレタン・コンドームを持って東南アジアのとある国でプロのお姉さん相手に使ったことがあります。 (^_^;)


「自分で持ってるから」とポリウレタン・コンドームを彼女に見せる。コンドーム代は女性の自腹というシステムの為、マイコンドーム持参はちょっと喜ばれる。(笑


で、いざ装着して彼女の熱〜い部分に挿入したその瞬間、彼女は突然起き上がり「生で入れたんじゃないの?」と問い詰めてきた。

そこで、コンドームを被った状態の”チンチン”を彼女の目の前に差し出して見せて証明、「何かフィーリングが全然違う〜、付けてないみたい」と彼女はしきりに言ってました。 まさに、日本の技術が勝利した日!?(^_^)v
(プロジェクトXになるかも!?)


当時(1998年春)その国では、まだポリウレタン製のコンドームは発売されてなかったからね、、、(^_-)


でも、一般論からすると膣内の感覚は鈍感な女性が多く、コンドームを付けてるか生で挿入してるかの違いすら判らない人が多い。


男の感覚は全然違うんだけどねぇ、、、たぶんこの辺の感覚の違いが「なんでそんなに男は”ナマ”にこだわるの?」という女性達と「やっぱ”ナマ”でしょ〜」という男達意見の違いに繋がっているのだ。 間違いない! (笑


けど、男でも「ナマでしたい、あるいはナマでする”覚悟”が出来る女性」と、「乞われても危険だし嫌だ」というケースもあるので、何でもかんでもナマ=最上という訳ではない。


「ナマでも大丈夫だよ〜今日安全日だし」と女性から言われて断った事は一度や二度ではない。(~_~;) そんな時にコンドームを付ける理由を必死に考える自分が居た・・・勿論「病気あるかも知れないからヤダヨ」とは口が裂けても言えない。(爆



”ナマ”がいいのはビールだけだ・・・。(意味不明、笑



私が最初に交際した女性は、幸か不幸か非常に敏感で・・・コンドームを付けると濡れない。”前戯で十分に濡らして準備しても、いざコンドームを付けて挿入するとすぐに乾いてしまう、そしてコンドームを外して挿入すると再びびしょ濡れになる”そんな女性でした。


彼女との交際期間中は、毎回生挿入で膣外射精という、綱渡りのセックスライフを送っていた(もちろん基礎体温は併用)のだが、そのおかげで、随分と膣外射精のタイミングは訓練した!?・・・(汗


でも、あの十代頃のような安全日に抜かずの3発なんて遠い記憶だ・・・、(~_~;)


今振り返ってみると、随分とまぁチンチンの”硬さと回復力だけ”に頼ったセックスをしていた時代だなぁ〜と思います。

ホント、下手クソなエッチしてたなぁ〜と思う。(自爆


(おまけ)

ラテックス製コンドームでもアレルギーの原因となるタンパク質の量を減らした製品が1995年に発売されていました。(タンパク質をそれまでの8分の1にまで減らした商品)

発売当初、”低アレルギー”と表示していたのに”アノ”厚生省が「臨床試験も無しに低アレルギーを表示するのは認めない」とクレームを付けて・・・。

結局、「ゴム特有のにおいが少ない」ことを前面に押し出す形となりました。


後に米国の学会で臨床試験結果が報告され、低タンパク質コンドームがアレルギー体質の患者に有意であることが証明されている。


 < 過去  Index  未来 >


弥勒(みろく) [MAIL]

My追加