井ノ本的
 written by 井ノ本R
 
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2004年12月05日(日) 小料理屋「井ノ本」

ヒネリもなく井ノ本です。
書いても書いても日付がうまらねえー
とりあえず2004年分はなんとしてでも埋めないと

最近諸事情によりほぼひとりぐらしです。
実家で。
ほぼというところに諸事情があるのですがまあこの話はしても不愉快なだけなのでおいといて
もともと実家暮らしでも食生活はほぼ二世帯状態だったのですがこの妙な生活によって現在は完全に自炊です。
料理はとりたてて好きではないですがやりはじめると勤勉です。
つうかあれだ単に凝り性なだけなんですけどね
というわけで日々新聞のチラシをチェックし79円のたまごとか89円のレタスとかを買いに行っておるわけです。

しかしあれです、ひとりだと困るのが食材の扱い。
やっぱりひとりだとなかなか使い切れません。
同じメヌーが続くのもいやだし。
そのくせ貧乏性だから小分けものには手が伸びません。
唐突にジャガイモ3kgとタマネギ3kgを買って腕が抜けるかと思いながら持ち帰りそして頭を抱えている井ノ本がここにひとり
だって安かったんだもん…

と、まあ、そんななのでその場にあるものを消費せねば!せねば!!とばかりに日々血道を上げて料理をしています
もはややりくりとかいう話ではない
これは戦いだ
何と?
自分とだよ!
逆切れですか
はい
だって安かったからって塊の肉が3個とかあるんだもの…
しかも全部豚
肩ロースとバラとモモ
ばかかわたしは
ええいひとつは塩豚でひとつはポトフでひとつは煮豚だー
と目先を変えても豚は豚
ぶー

そんなこんななのでこないだ友達に家に来てもらってご飯を食べてもらいました
殺伐とした料理ですが食べてもらえました
よかったよかった
とほっとしているわたしに友達が今日のタイトルの発言を。
友達もひとり住まいでひとりぶん作るのは面倒らしく。
なんか差し入れするからごはんつくって、みたいなかんじで。
まあ商売にする気はないけどそれもありかな…
コーヒー豆とかと物々交換つうことで
それもいいかもしれません
なんか小料理屋というより原始時代の貨幣ができるまえの経済活動みたいだがまあいいか
とりあえずこの大量の豚肉をなんとかできればそれでいい

井ノ本はなぜか塊肉を見ると買ってしまうという悪癖をなんとかしたいと思っています
これなんのトラウマなんだろう
ギャートルズとかかなあ

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