2004年10月25日(月) 「基本」についてそのいち
(前回のあらすじ) 井ノ本は自分に巨万の富があったらニナリッチの化粧品事業を買収するのにナーと夢見がちなお年頃。
昨日のところでちょっと書きましたが、美容部員さんとの会話でナヌーということがありました。井ノ本です。 それはえーと 井ノ本の化粧品箱の中にはいわゆる「基本色」がほとんどないらしい ということです。 とくにアイシャドウの話なんですが。
昨日の話しに出たインウイアイディというブランドはアイシャドウを一杯出しています。 4色パレットで30種類弱。 単純計算で120色近く。 だからまあいろんな色があります。 アバンギャルドな色からベーシックな色まで、それぞれ豊富なバリエーション。 で、まあ、その中のそれなりの種類を私自身愛用しているわけです。 が。 気がついてみたらわたくし いわゆるベージュとか茶とかピンクとかといった女子学生およびOLの基本色は ほぼスルー していたのです。 考えてみたら去年出たゲランの4色パレット(2つめの「ラディアントカラーパレット」ってやつ→■)も他の色には目もくれず青だけ買ったもんなあ
別に奇をてらってるわけではないのです。 どちらかというとわたしはコンサバです。 むしろ超コンサバ。 いっそネオコン。 あれ? まあとにかく頭の中身はマッチョですが見た目はとりたてておかしくはない(はず)です。 でも基本色は持ってない。 つうかねー ベージュとか茶とかピンクとかのほうがわたしには難しく思えるんです。 緑とか青とか紫だと似合う似合わないがはっきりわかる。 でもベージュとかってちょっとした色味の違いでも全然変わってくる。 でもってその違いがどっちに転んだらアリでどっちに転んだらナシかがわからない。 赤みとか黄味とか言われてもわかんないよ! と盗んだバイクで走り出したくなってしまいます。 だからなんとなーく敬遠してた。 考えてみたら自分が持ってる色って緑とか青とか紫とかボルドーとかグレーとか黒とかそんなんばっか。 いえ愛用しているからいいんですけども
まあというわけでドキドキしながら世のOLのみなさんがすなるコンサバなベージュ系メイクなどというものを試してみたわけですが うーん なんか難しいよこれ! なんていうか個性をつぶしていくような感じだよ! 地味だよ! 別に派手ならいいってもんじゃないけどなんか落ち着かないよ! えっでもこういうベージュを緑とか青のベースにすると発色がいいの? じゃあ使ってみようかナー 以下略 というわけで買ってはみたもののこれだけで化粧するとは到底思えない井ノ本がここにひとり。
コンサバメイクのほうがむしろ難しいんじゃないかなあ…と思う今日この頃なのですが、 まだこの話は続くのです。 |
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