2004年06月28日(月) 「うっとり」を目指して「うっかり」なMAQUIAの行きつく先は(1)
どこだって別にいいんですけどね。井ノ本です。 相変わらず無駄に無意味に忙しくていけません文章をちゃんと書かなければ 文章は脳のエクササイズ なにいきなり能率手帳みたいなこといってるんだか (能率手帳って脳内革命みたいなものだとずっと思っていた井ノ本がここにひとり)
今年は女性誌の創刊が多かった気がします。 実際の数はわからないのですが、似たような時期(秋)に一気に出たような。 私の目の届く範囲ではざっとこんなような雑誌群が。
NIKITA Pinky BOAO MAQUIA Colorful Urb Glamorous(これもそうなんじゃなかったっけ?)
一応全部読みましたがマーどれもこれもツッコみどころMANSAIでこっちはもう泣き笑いです なんで泣き笑いしてまで読まにゃならんのか それはおいといてこれらの雑誌は順繰りに語っていかねばならんのですけども今回はMAQUIAです
MAQUIA(マキア)とゆーのは集英社が創刊した美容雑誌です。 いわゆる女性誌はファッション、美容、恋愛の三本柱(超てきとう)(でもたぶん間違ってない)で成り立っていますが、 美容雑誌は美容メインです。 メイクとかスキンケアのことが紙面のほとんどを占めていてあとはどーでもいい読物が少々
美容雑誌はすでに講談社の「Voce」、小学館の「美的」、ベルシステム24の「bea's up」(すべて月刊)などがしのぎを削っております。 三大大手出版社の中で唯一美容雑誌のなかった集英社が満を持してか後塵を拝して慌てたのかは知りませんがとうとう美容雑誌業界に参入です。 しかしこのニュウスを聞いて期待より不安が先に立ったのは私だけでしょうか(反語)。
正直美容雑誌ってすでに過飽和な気がします。 ワンテーママガジンの限界って言うか。 スポーツ雑誌みたいにとりあえず世界のどこかにネタが常時あるような世界じゃないしなあ。 美容ってあんまりそう毎回毎回目新しい特集なんてできないですよ正味の話。 クレンジングの話とか化粧水の話とかで何十ページもできないって。 新色とか新製品とかない時期もあるわけだし。 実際Voceは女性週刊誌的なセレブのゴシップ記事が増えてきたし、bea's upは毎月チープコスメの写真並べてるだけになりつつあるし、 美的は毎月買ってるのに内容思い出せない雑誌に成り下がっているし。 最近とみにコスメブームらしいのでそれなりに売れはするようですが、 じゃあ集英社が差別化を図るためにどんな手を打ってくるのか。 つうか打てるのか。 となると集英社の雑誌群を眺めてため息をつかざるを得ないというか。 どうなるんだろうマキア。
と思いながら創刊号を手に取ったわたくしなわけですが。
(続く) (無駄な引き) |
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