2004年03月19日(金) ゲランそれは化粧品界の土曜ワイド劇場
としか思えない井ノ本です。 松尾嘉代とか神保美喜とかにゲランはよく似合います。 なにがってパッケージが。
前にもちょろっと書きましたが→■、 ゲランのパッケージはヤバいです。 ゴーヂャスと珍妙の端境をたゆたうようなデザイン。 f/1ゆらぎ。 ファジイ理論って結局なんだったのか実は理解していません ファジイでもなんでもいいんですが(自分にツッコむのにも疲れてきた今日この頃)
どうたゆたっているかというと何でもゴールドなのです。 とりあえずゴールドにしとけ!といわんばかりの金色っぷり。 口紅も金アイラインのキャップも金クリームのふたも金。 ギンギラギン。 でもさりげなくない。 そういえば恋のバンダナってどんなバンダナだったんだろう
で、まあ、びっくりするほど金色です。 見渡せば金色。 ところにより銀色(ホワイトニングのものは銀色)。 でもって重い。 アイシャドウのパレットとか本気ででかいし重い。 うちのキッチンスケールが壊れてて何グラムか計ってないんですが大きさについてはこんな感じです とりあえず手近にあったチョコラBBと比較→■ わかんないかこれじゃー 定規当ててみました→■ わあ5センチ以上もあるよすごいなあ というかこの金色のモジョモジョしたオースティンの胸毛のようなものはフタです こうやってみるとキモいなあ邪神教のボスの後ろにかかってるタペストリーのやうだ 持ってるわたしも私だが でもってこれ厚い。 同じく定規当ててみました→■ わたしデジカメ持ってないもんでケイタイのカメラですみません 深夜にアタイなにやってんだろう せきをしてもひとり
確かに高いだけあって品質は相当よいと思います。 アイシャドウも粒子細かいしつきももちもよい。 色もきれい。 使っててラグジュアリー感はある。 でもなあ。 このへん化粧品メーカーゆえなのかもなあ。 クチュールブランドからスタートしてる化粧品の場合アパレルとの整合性も必要なんだろうし。 シャネルの化粧品とかは黒にCCマークだし。 ディオールだって好き嫌いはともかくアパレルと連動してる。 でもゲランはそれがない。 化粧品のみでラグジュアリー感を出すためにはゴールド化もやむなしということなのじゃろか。 そう思うと肩を叩いてがんばれよ、と声をかけてやりたくも なりはしないか
============================= おゲラン様のお公式webでしてよ奥様 http://www.guerlain.co.jp/ |
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