井ノ本的
 written by 井ノ本R
 
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2004年01月24日(土) 新色メーキャップイベントというやつに

うっかり行ってしまって大変なことになってしまった井ノ本です。

春の新色の季節です。
各メーカーしのぎを削ります。
いろんなイベントやキットやプレゼントをやってお客を呼んで買ってもらおうとするわけです。
その波に流されていろいろ買うわたくしです
ヨロレリヒ

イベントはいろいろありまして、一番多いのはメーキャップアーティストによるメークイベントです。
そのメーカー専属のメーキャップアーティストが来店してメイクしてくれるというものです。
やっぱりプロの技術は勉強になりますしいろいろ教えてくれはるので基本的に都合がつけば必ず行くようにしています。
で、今回の新色イベントなんですけども。
わたしが最近よく買っている某メーカーでは月イチくらいで必ずアーティストが来店するのです。
そこでは美容部員さんがひととおりのお手入れをしてくださって、
アーティストさんがこちらの希望をききつつメイクをし、
メイク終了後に本日使った商品を美容部員さんがご紹介&営業、というフローです。
そのノリで新色イベントに予約したんですよ。
そういうつもりじゃなかったんですよ。
なんで

行ったら お 立 ち 台 に連れて行かれたのでしょうか…
(このお立ち台というのはカウンターの中ではなく、エントランスホールの特設スペースのお立ち台ですよ)
(だったらもっとちゃんとした格好していきましたよ)
(だったらもっと髪型もちゃんとしていきましたよ)
(だったら以下略)

すごくげんなりするわたくし。
しかし座ってしまったのですから楽しまなければ損です。
ありがたいことにわたし担当のアーティストさんはおもしろい方だったので裏話とかで盛り上がりました。
で、メーク完了。
さてあとはお買い上げタイムかー、と肩の荷を降ろすわたくしにチーフさんが

「お写真お撮りになってお帰りくださいね(はーと)」

お 写 真 ?

言われて振り向いたわたしの目に入ったのは
カメラマンさんとレフ板でした。

写 真 こ こ で 撮 れ ってか?

いえいいんですプロのカメラマンさんが写真を撮ってくださるなんてあまりないことですしそれはもういいんです(なげやり)
しかし
エントランスの特設ホールでカメラ目線で微笑めというんですかわたしに
人がガンガン通りまくりそしてさりげなく外の寒風が忍び込んでくるこのエントランスホールで
目の前でデパートカードの案内をしているおいちゃんを見ながら微笑めというんですかわたしに

もうねーすんんんんごく抵抗したんですけど結局まんまと撮られてしまいましたよ。
なんでカメラマンってあんなに「かわいい!かわいい!ステキ!」言うんじゃろか
もうそんなこと言われれば言われるほどさぶいぼがたって腹にふたもつあるツラになってしまうずらよ!
何かのプレイのような気分でした。

ちなみに出来上がった写真(後日フレームに入れて(そんなことせんでええのに)渡してくれました)を見てほーと思いました。
ライトあたりまくりで肌のアラ全部飛んでるのですよ。
故鈴木その子がなんであんなにライトをあてていたのか、その意味が今やっと分かりました。
それを知っただけでも参加した甲斐は

あんまないと思う

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