井ノ本的
 written by 井ノ本R
 
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2003年08月12日(火) 化粧品的〜それは通し

なにかにつけて井ノ本です。

こないだ某百貨店の某化粧品カウンターに行きました。
ファンデーションを買おうと思い。
運悪く(?)キット発売直後だったようで昼時なのにけっこう人がいました。
なので美容部員さんがプチテンパっています。
まーそれはしょうがないっちゃしょうがない。
しかし話しかけたわたしに「は?」はないだろう。
(マイナス1)
そして「(接客するまでに)しばらくお時間頂きますが」
ここまでは別によいのです。
明らかに混んでますし。
しかしおざなりにひとの頬の隅っこにちょこちょこファンデ塗りつけて「これでいいんじゃないですか」はないだろう。
(マイナス2)
待てというくせに椅子も出さないし。
(マイナス3)
待ったら待ったで何の商品説明もなくこちらの質問も聞かず塗りたくるし。
(マイナス4)

ここまでは井ノ本的イケてない接客の典型例です。
あとマイナスが3くらいいったらクレームをつけます。

しかしそこで大逆転が。

わたしの鼻の頭に虫が!
叩いていいものかどうかためらいまくる美容部員さん。
しょうがないのではたきおとすわたくし。
無表情なわたくしを見て怒ったと勘違いしたのか美容部員さんは慌てます。
さー慌てたぞフォローせんとヤバいぞ。
そして美容部員さんがわたしに告げたエクスキューズは、

「フレグランスを扱っているものですから香りにつられてつい虫が…」

苦 し い。
苦しいぞ美容部員さん。
しかしおかしい。
無理がありすぎるぞ美容部員さん。

そして「フレグランスには花のエッセンスが多量に含まれておりますので季節によっていろいろな虫が」とかなんとか続ける美容部員さん。
いい。
もういいよ。
わかったよ…
なんかおかしいから今日のところは許してあげるよ…

くっだらないことですがマイナスもおかしければプラマイゼロくらいまでにはなります。
こういうときはわたしは怒りません。
だってネタになるんだも。
ネタでプラマイゼロ。
ギブアンドテイク。

しかしだからといって顧客カード発行し忘れるのはどうかと思いますよ美容部員さん!
「またぜひうちで」ってカードねえずらよ!
結局マイナス3。

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