2003年08月03日(日) 映画的�ぁ船献礇魁Ε凜.鵝Ε疋襯泪�
シルブプレー。井ノ本です。
いつ行ってもずっと貸し出し中で見たくて見られんかった「八日目」(監督:ジャコ・ヴァン・ドルマル)をとうとう見ましたよ! ワーン! やっぱり泣いちゃったよ! この監督さんの前作「トト・ザ・ヒーロー」でも泣いちゃったんだよ! もうダメ。 反則だろこれ。 泣くだろ。 そりゃ! ワーン。
「トト〜」も「八日目」もそうなんですけどこの監督さんはおとぎ話のようにシビアな話を描くのです。 「トト〜」は老人が「ぼくの人生こうじゃなかったんじゃないか?」と夢を見る話。 「八日目」は家庭を顧みないあまり家族に捨てられたおっさんとダウン症の青年の道行き。 暗いでしょ? 暗いんですよテーマが… なのにおもしろい。 だけどやっぱり泣いちゃう。
シビアな話をまるで夢のようにハッピーにしちゃう映画はくさるほどあります。 映画でまでやーな思いしたかないってのはわかる。 逆にシビアな話をまんまシビアに描く映画も佃煮にするほどある。 甘い話じゃうそくさいってのもわかる。 でもなんつーんでしょう禍福はあざなえるなんとやらだし、 いいやつばかりじゃないけど悪いやつばかりでもないbyブルーハーツだし。 どっちかだけではやっぱり話がなんとなし薄くみえます。 どの映画とは言わないけど。
いろんな映画を見ますが普段そんな泣いたりとかしません。 でもこの2本見るとビービー涙が出る。 涙のツボをリフレクソロジーも真っ青な勢いでぐりぐりぐりぐり押されてるような気分。 思うに内容もさることながら音楽づかいがうまいのでしょう。 C・トレネのシャンソン「Boum」とか、ジェネシスの「Jesus He Knows Me」とか、ルイス・マリアーノとか。 あーなるほどここにはこの音しかないよなあ、とか思わされます。
「トト」も「八日目」もなんていうのかなあ。 音楽とか映像が楽しい。 だから余計に詮無い気分になるのです。 夢見がちな場面はほんとにドリーミーだし、 つらいところはほんとにつらいのです。 夏休みの終わりを思うような感じというか。 ちょっと違うなあ。 わかってるんだけどやっぱりだめなものはだめで、 まあそうじゃないときもあるけど、 それもこれも込み込みだよなあ、とか思わされる。 かなしいわけじゃないんだけどやっぱり泣いちゃいます。
まあ機会があったらぜひごらんになってみてください。 常時貸し出し中になってなければいいのですが。
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 「八日目」 http://www.asmik-ace.com/EighthDay/ |
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