井ノ本的
 written by 井ノ本R
 
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2003年06月04日(水) マンガ的� 遡洩製駛爾任覆鵑任皺魴�

井ノ本ですこんにちは。

今日はマンガの話。
マンガ読みなのでマンガはいい大人にしては読むほうだと思います。
欠かさず読んでる雑誌はえーと
ジャンプ・マガジン・チャンピオン・ヤンチャン・ヤンマガ・ヤンサン・(先週くらいから)サンデー・IKKI・スピリッツ・モーニング・イブニング・アフタヌーン・ビッグコミック・コミックビーム・ヤングアニマル・少年エース
だいたいこれくらいです。
単行本になるともっとわやくちゃにはなります。

ざっと見てみるとおわかりかと思いますが、
見事なまでに少女漫画ないしレディスコミック系がない。
いまの少女漫画つまんないの多いなあというのもデカいんですがもともとそんなに読んでない。
読んでた少女漫画雑誌の作家は一般誌青年誌に移ったし。雑誌自体もなくなったし。
結局少年漫画のほうが好きなのは事実。

なんかねー少年漫画は荒唐無稽なわりに妙にまじめに解説してたりするのがおかしいんですよ。
北斗の拳とかわかりやすいと思うんですが、
ケンシロウのあの北斗百烈拳とかおかしいでしょ?
殴るスピードとかもそうだけど10秒くらい経ってから死ぬって。
しかも破裂して死ぬ。
おまけに「ひでぶっ」とか言う。
ひでぶってなに。
まあそれはおいといて。
2秒も考えれば子供でも「ありえねえ!」とツッコみたくなるような荒唐無稽さ。
それを「経絡秘孔を突いた」とかいう一見もっともらしいがしかし5秒くらい考えるとやっぱり「ありえねえって!」とツッコみたくなるようなこれまた荒唐無稽な解説を加える。
リアリティを増すためなのかなんなのかわかりませんがこれが少年漫画の醍醐味だと思います。
主人公とかメインキャラはたいてい強いまたは強くならなきゃいけない(弱いだけの主人公ってのび太くらいなのではなかろうか)んで、多種多様ありとあらゆる技を駆使して修行をしては謎の技を身につけまくる。
で、その途方もない技を目にしてサブキャラは「な…なぜ(あんな技を)?」とか呟く。
わたしだったらツッコむけどなあ。
まあおいといて。
で、そこで荒唐無稽な解説の出番なわけです。
けっこう思い当たりませんか?
元気玉とか。
ブーメラン・テリオスとか。
大リーグボール養成ギブスとか。

まあでもいちばんすごかったのは「魁!男塾」における民明書房。
「魁!男塾」ってのは簡単にいうと学ラン野郎どもが無軌道に強さを極めまくる話なんですけども、
そこで抱腹絶倒技が出てきたりすると必ずテロップみたいにト書きが出てきて、ひとしきり解説したあげく「出典:民明書房」って感じで出てくるんですよ。
もちろん架空の出版社。
作者が確信犯で出してたんでしょうけど。
もうなんでもかんでも民明書房。
おかげで民明書房は「ムー」も真っ青のトンデモ本出版社として輝かしい位置づけをゲットするに至ったわけです(いや、実在してねえし)。
そういう「無理やりな展開を力技で裏付ける」はずが「結果として爆笑ゲージが2倍いや2乗」というのが少年漫画のたまらなさのひとつだと思います。

少女漫画はどうかというと、
まあ少女漫画のヒロインは技とか持ってないんで。
だからつまらんというのもありますが。
なんつーのかなー。
むちゃくちゃな展開はラブコメとかにけっこうあるんですけど、
解説とかないんですよね。
「実は〜〜だったんだ」の一言でケリがついちゃったり。
ときめきトゥナイトの真壁くんなんか最初は「不良だけど動物にはやさしい」とかいう典型的な少女漫画胸キュンキャラだったのに、気がついたら「実は魔界の王子様で」みたいなことになっていて。
なのに説明がない。
いやあるんですけどほんとに事実関係だけ話して終わりみたいなのが多い。
「兄への道ならぬ思いだと思っていたら実は血がつながってなかった!」とか。
ありえねえっつの。
ウルトラセブンじゃねえんだぞ!
「ぼく、実はウルトラセブンだったんだ」で納得すんなよアンヌも!
とか思ってしまうわけですよ。

だから結局少年漫画のほうが好き。
だったんだけど最近ちょっとそれを覆すようなけしからん少年漫画が出てきてなあ。
次はそれの話をします。



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民明書房 刊行物リスト

http://www.is.osaka-kyoiku.ac.jp/~a9608m/minmei.html

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