ESSAY
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2006年06月20日(火) 今日の教習はシュミレーターだ

今日の教習はシュミレーターというものでした。

説明しよう!
シュミレーターとは、ゲーセンもどきで、バイクにまたがると、
目の前の大型スクリーンに道路が映し出される。
まちがってもグランツーリスモのような
正確でキレイな画像ではない。ちょっといまさら32ビット(涙)?みたいな感じだ!
しかもバイクのアクセルをふかすと、スピードに乗っているように
風が吹いてくるという(スピーカーのようなところから風が噴出す)寸法だ!
なまあたたかい感じがステキ☆


ここで、日ごろできない体験をするものでした。

80キロだして、コーンを過ぎたら急ブレーキとか。
40メートル以内で止まってね!という注文がつけられ、
サラリとこなしてしまった…。え?なに今、ちょっとオーバーした方がよかった?

そのあと、水溜りで急停車、でこぼこじゃり道で急停車、鉄板で急停車など。
前輪のみの急ブレーキしてっていうリクエストに、絶対横転しますけど…と
思いつつ、急ブレーキ。うわー、ほら、視界に空映ってるし!(;´Д`) 」


実はですね。
ワタクシ、このシュミレーターにまたがって30秒で吐き気をもよおし。_| ̄|○
えげつないオモチャに、あっというまにダウンですよ。車酔いですよ。

つーか、車酔いになることすら、久々ですよ!車に乗っててもならないのに。
や、あの、すごくなんつーか、生唾でてきちゃってるんですけど。ぐったり(瀕死)

たいがい、このシュミレーター、2、3人とかでやるらしいが、
もうひとりの予約の人がドタキャンしたとかで。
つーことはあれです。普通なら20〜30分だけやりゃいいのを
あたい1人で60分です。


無理です(きっぱり)


だがしかし!
気分悪くなったからといって、1歩外にでたら、この教習なかったことになり。
金はとられるわ、もう一回やらなきゃならなくなるわ、
コレを鬼の仕打ちと呼ぶ以外、何があるわけ?ああ!?(逆ギレ)

がんばれ、オレ。

朦朧としながらもシュミレーションは続き…。

北海道のような一本道を延々と80キロぐらいで走らされ、
『頼む、お願い、早くイベントが起きてくれ!』と
壮絶な吐き気と戦いながら、下唇をかみつつアクセル全開、
とうもろこし畑からふいに出てくるトラック

キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━.


急ブレーキ、かつ急ハンドル。
無意識に体を傾け、なんつーか、鼻先5ミリでトラックと
ぶつからずに済みました。

・・・・・・・・・・チッ

なにいま、かすかにチッて言わなかった?
鬼教官!
あたいのドライビングテクニックをなめんじゃないわよ!
受講生の80%がこのシーンで事故死してるらしいけどねッ!


ううっぷ。orz

いかん。激昂すると胃酸が喉をかけあがる…

その後、強風にあおられる鉄橋を渡り、
海風にふかれて延々カーブを曲がったり
(このカーブの勾配の違いを感じさせたかったらしいが
 悪いがとてもそれどころじゃない)
教官は『楽しいドライブですよね』と言っていたが
すいません、エチケット袋ください と言いたい私なのであったのだった…。





ちなみに現在、4時間以上経過しているが、吐き気がおさまらん。
安い酒を飲まされた二日酔いのような感じ(T T)
早く卒業してぇっ
卒業まで、あと6教程……


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