ESSAY
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2002年08月12日(月) プレゼンテーション能力

そろそろ来るだろうな、と思っていたが、やっぱり来ました。

新聞勧誘。


うちは特にコレッていう信条っつうか、こだわりってのがないので、
言われたらとってるっていうパターンでした。


だってー、更新するたびに洗剤とゴミ袋もらえるんだもん♪
(結婚して洗剤とゴミ袋は買ったことがない)


でも、次回からは、朝刊だけで2980円の産経にしたかった。
だって夕刊、読むのに5分で終わるんだもん。
夕刊のニュースはテレビで流れるし、ネット配信もされてるし(私は携帯電話にも流れる)
ファッションとか興味ないし。
朝夕刊セットで3925円は高いでしょ。


『こんばんは。ごあいさつにきました、読売です』

『はぁ、こんばんは』

この時点で、洗剤4箱とビール券5枚をもらっている。

『いままでどうもありがとうございました』

『はいはい』

ここでひっこもうとする私。だって、ご挨拶でしょ?
しかし、エサを撒いた手前、勧誘員はひきさがらない。

『奥さん、今月から朝日ですよね。何月までですか』
『1月までなのー。ごめんなさいね』
『2月からなんとかうちをお願いできませんかね』
『えーーーー』

すげーブーイングな声の私。

『私、朝刊配ってるんですよ。時間はあのくらいでよかったですよね?』

朝刊の時間なんて知らないよ(- -;; あ、たまに夕飯食べてるときに来たな…。
---------って、朝の3時に夕飯を食べてるってどうよワタシ……

『まぁ、いいですけど。でも、ダンナに聞いてみないとわからないんです〜。
 ごめんなさいね』


これ、お断りするときの常套句。ホントはワタシが決めてるんだけど(笑)。
だって、ダンナはあんまり読まないもん(そんな時間はないらしい)


『これからいっぱい勧誘員がくると思うんですよ。だから、その前に
契約しちゃえば、もう勧誘はこないですよ』

『…………あーー、やっぱこの洗剤お返ししますぅ〜』┐(´ー`)┌
↑勧誘員のプレゼンが悪いとお帰りいただくことにしている。<審査員かおまえは


『そんなこと言わないで〜。実はね、ボク、お盆前に契約取れれば
ボーナス10万が出るんですよ。なんとか助けてください』


『…………主人に聞かないとわからないんで』
↑てめぇのボーナスなんて知ったこっちゃないっつぅことで。<悪魔だな


『そこを、奥様の力で!お願いします!』

『いや、うち、実は産経さんにしようかと思ってるんですよ。
朝刊だけでしょ。お安いし。だから、ごめんなさいね』



『あ、うちも朝刊だけやってますよ!朝刊だけにしましょうか』
 もう、必死な勧誘員。

『おいくら?』

『3590円です』

『…………あーー、やっぱこの洗剤お返ししますゥ〜』
↑不合格だったらしい。


『や、でも、ボクがお代を肩代わりしますよ!
だから、朝刊だけで3000円でいいですよ! どうです?』

えーーと。洗剤@200円×4 + ビール券@500円×5 で3300円。
値引いてもらったのが500円×3ヶ月で 1500円。
んーー、4800円か。 一ヶ月と半分が浮いたか! <こういうときだけ暗算が速い。


『わかりました。じゃ、3000円で』

『ああーー、ありがとうございます!!』(≧▽≦)


さて、プレゼン能力が勝ってるのは、どっち?


↑鬼畜とかいわないように

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