ESSAY
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2002年07月12日(金) 朝マック、ください!

マクドナルドがハンバーガーを値下げしますね。
59円だなんて。
     ………助かります <ぉぃ



ところで。

夜勤明けの赤木君(仮名)が先輩から誘われました。

『なぁ、朝マック行こうぜ』

『え、えと…。いいですけど』

赤木君、もうすぐ三十路ですが、マックにあまり行ったことが
なかったとか。


おねぇさんが
『いらっしゃいませ♪ ご注文をどうぞ』
と、笑顔を向けてくるなか、必死に探しました。



メニュー : あさまっく



…おいおい、アサマックって、商品名じゃないんだよ!
確かに、照り焼きマックとかビックマックとかあるけど。


『えと、アサマックください!』

『……こちらの中からお選びください(にこっ)』

おねぇさん、何にもなかったように指し示す。



赤木君、パニック。
なんだ! 名前じゃなかったんだ!
ぅわ、混んで来た!
どうしよう、おごってもらう立場だし。(←おごりかよ! とワタシはつっこんだが…)
一番安いのにしよう!


『えと、コレを』



パニックの赤木君が指し示したのは。




朝のハッピーセット♪



オモチャ付きかよっ!
まちがってるよ、赤木君!
違うグループだよ、それ!

 

札を渡されて席に着いた赤木君(身長170cm 三十路)のもとに
オモチャつきハッピーセットを持ってきたおねぇさん。

肩を震わせていたのはアナタのせいではありません。



『あ、オモチャついてたんだ〜。ラッキー。
 娘が喜ぶなぁ♪』




先輩がわずかに引いているのも気にしない赤木君。

素直っていうか。天真爛漫っていうか。




↑天然ですか? こんど家族揃ってマック行きたいですな。うけけ

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