ESSAY
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2002年03月05日(火) 矢面に立たされました(; ;)

最近、某車ディーラーのコールレディなるバイトをしました。


一応、マニュアルはあるので楽といえば楽。

とっさにいくつの言葉が出てくるか、が、キーポイントとなるこのバイト、
場数を踏んでる人なら大丈夫でしょう。

私は、過去に営業事務の経験があるので、やってるうちに思い出しました。


今回は、フェアのお知らせ、という名目だったのですが、
できれば予約を取ってほしい、という隠れ仕事もありました。


たいていは「忙しいので〜」「主人がいないので」「子供が大変で」とか
なんとか言われて断られるのですが(それが続くとけっこうストレス)、
この間は、いきなりスネ夫ママみたいな客に当たってしまいました。


『あ、もしもし、車のナンチャラですが、いつもお世話になってます』

『どーも』

渡されてた名簿は 鈴木 隆 さん。フリガナなし。
『えーと。たかし、さん(ちょっと気弱声で) いらっしゃいますか?』

『あなたね! 営業なら、顧客の名前ぐらい覚えておきなさいよ!
 うちの息子は りゅう と読むんですよ!(なぜか激昂)』

いきなりメガトン先制パンチをくらいました(吐血)

『すいません…』

『こんなこと、あなたみたいな女の子に言っても仕方ないと思うけど
 名前を間違えるのは非常識よ!』

……おっしゃることはごもっともでございます。
   女の子に言っても仕方ない、という点は首をかしげますが

『おたく、フェアとかなんとか調子のいいことばっかり、そういうときだけ
図々しく電話かけてくるくせに、こないだの車検でもらうはずだった
プレゼント、まだ届いてないわよ!』


『すみません…』
よくありそうなことです。私が主婦にもどったら、このメーカー車は
買わないことにしましょう(笑)。

『昨年の、9月だったかしらね! まったく、調子がいいったらありゃしない』

  おいおい、半年も前かよ…。気づいた時点でクレームつけなよ。

『ったく、名前をまちがえるなんて(以下略)』
『プレゼント…(以下略)』


オバサマ、日ごろの鬱憤を晴らすかのように、くどくどくどくど
怒鳴り散らしております。ええ、5分は軽く超えてます。

『車を見に行くのは男かもしれませんけどね!
  
決めるのは女なんですよ!ふんっ


なにやら名言に聞こえてしまうセリフを叫び、
ガシャコンッと切られました。

しかし、最後の名言。
会話の流れからは意味わかりません。

アタクシのご機嫌を損ねないで頂戴! ってなことでしょうか。


まぁ、憤慨は吐くだけ吐けば、とりあえず気がおさまるもんだし。
いちお、金もらってバイトしてるし。
ハズレひいちゃったとあきらめるしかないね、こりゃ
はぁぁぁとため息をついていたら、担当営業が帰社。

『あ、○○さん。鈴木さんの奥さんでしょうか、お母様でしょうか、
激しくクレームつけてきたんですけど』

『ああ、あのひとは担当者にはあまり怒らないんだよね


………あんのクソババァ…<注:客です

気力が戻ったら、このバイト再開したいです。
ちなみに今んとこメドはないけど(笑)
 ……体力は使わないが、精神力を消耗します。とほほ。





ところで。今回一緒になったバイト仲間にも強烈な方が。


↑……笑顔で言われてちょっち怖かったデス。つぅか、予期しない答えにまたもメガトンパンチ(汗)


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