今回は、ダンナの会社のハナシ。
散々泣かされ続けてきた某SEのMさんが、異動することになった。
どう泣かされたかというと……
Mさんは、機械の取り付けをするセクションのまとめ役。
とある大得意先の機械の取り付け日程を、すっっかり忘れてしまった。
それはもうきれいさっぱり。
ダンナはひたすら謝りつづけ、大得意先(しかも大手)でもあるので、
自分の上司までも連れ出して謝り倒した。
得意先が『文書回答!(怒)』というので、(なぜか)ダンナが詫び状を作成。
が、やはり第三者、詳細はよくわからないのでMさんに電話。
『………Mさん、いまどこで?』
『わはは〜♪ パチンコ屋やぁ!』
------殺意 (- -メ
詫び状もって得意先行脚しなくてはならず、ダンナは
『Mさん、あんたも責任者なんだから、一緒にきてくださいよ』
『んーー、わしはもういい』
…どういう意味だコラァ……(っていうか、帰り支度はじめてるしアンタ)
他にもコマゴマあるらしいが、そんなMさんがついに異動!
課をあげて盛大に送別会を開き(笑)、送り出したのだった。
Mさんの代わりにきたのは、誠実そうなTさん。
いやー、よかったよかった。
ということで、別の得意先が歓迎会をTさんのために開いてくれた。
翌日。
Tさんの席にMさんが………。
『な、なんでMさんがいらっしゃるんですか?』
(っていうか、塩まいて(ウソ)おくりだしてやったじゃないか)
『いやー、Tがさ、
得意先の飲み会でべろべろになるまで飲んだくれて、
気づいたら道路で寝ていて、
しかも右足複雑骨折してたんだよねー。
入院するから、その間、代理』
………この会社、終わったな………。