|
言の葉 DiaryINDEX|past|will
押すと言葉がかわる投票釦 泣き続けてやっと止まったと思った 彼女の瞳から再び涙がこぼれおちた 「・・・」 「ん?どうした?」 「いえ、ワタシも今の会社にいつまでいるかはわかりませんけど それで半蔵さんとの関係を終わりにするつもりはありませんよ」 「そう 何かあった時でも困った時でもなんでもさ あぁ、アイツに話しよ!とか相談しようとか そういう存在になりたかったんだ」 彼女の涙はとどまることを知らないかのように とめどなく溢れていた 「考えてみれば不思議なものですよね 人と人との出会いなんて」 「そうだよね あの日あそこに行かなかったら ここでこんな風に話してるなんてなかったんだから」 そう運命なんて 誰にもわからない そして自分がどんな道を この先歩いていくのかも だからこそ 人は求め、震え、迷うんだろう でも その瞬間だけは 確かにそこにあったんだ 心開く実感が 確かにそこに・・・ なんとなく晴れやかになったボクたちは 閉店後までいろんな話で盛り上がった そんな春の夜を得られたことは ボクの特筆すべき歴史になるかもしれない 20012
My追加 |