言の葉
DiaryINDEX|past|will
はれて入学した高校という場所は それまで過ごしてた中学校とは またひときわ違った世界だった
朝、家を出て自転車でJRの駅までいって 一駅乗ったら、今度はバスに乗り換えて20分 それまで歩いて学校に行くことしか知らなかったボクにとって 毎朝の通学ラッシュですら新鮮な驚きに満ちていたんだ
ボクの通っていた高校には夜間もあったから 市内でも珍しく学生食堂がある高校だった もちろん昼は普通科の生徒が 昼食を食べることも可能だった
中学生時代 弁当持参という生活をしていたボクは 高校に入ってもしばらく弁当を持っていっていた 中学時代と違って 昼食時間 教室内には人影がまばらだった
自然とボクはたまたま隣になった男子と 話をしながら弁当をかきこむようになった その時すぐ前に座っていた女子の元に もう一人が弁当を持ってきて 一緒に食べていた
同じクラスになってすぐに気づいていたんだけど その弁当を持って席を移動してくる女子は 実は入学前から顔を知っていたんだ
↑ 押すと言葉がかわる投票釦
ボクたちは自然と話をするようになった ここから物語は始まるんだ
10285
My追加
|