言の葉
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| 2004年06月01日(火) |
初めてのトキメキ-10 |
受験生の冬休みは いつも以上に暗い冬だった
いつもなら 休みになった途端 そわそわするような気分に包まれて 過ごすこの時期 ボクは毎日コタツに座って 問題集とにらめっこしていた
元来勉強を継続的にする癖なんて みじんも身につけていなかったボクは テストなど全て一夜漬け それも教科書を一回通読するだけで すますという超お気楽派 何かの目標に向かって マメに努力することが苦手な体質は すでにこの時にできあがっていたんだ
年が明けて2日の朝 彼女の妹の同級生から電話があった 「あけましてオメデト!勉強してる?」 新年早々いかにもという挨拶 「あー、もう脳みそ融けてる(笑)」 「ねえ、初詣もういった?」 「まさかー。ずっと家に籠もってるよ」 「じゃ、気晴らしに初詣いこうよ。ついでに映画とか」 「いいねー、ちょうど見たかったのあるし」 「じゃあ明日10時に駅ね」 「オッケー」
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久しぶりに彼女に会える
そう思うとその日はなかなか眠れなくて ワクワクする気持ちを 冬の冷たい空気の中で抱きしめていたんだ
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