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言の葉 DiaryINDEX|past|will
↑ 押すと言葉がかわる投票釦 前日喫茶店でコーヒーを飲みながら 彼女の口からでた さりげない質問に 「うん」と答えた瞬間から 別れは始まっていたのかもしれない まだ始まってもいなかったというのに… やっぱりショックだったんだなって 一人考え込んでしまったけど それはいたしかたない 今のボクがあるのは まぎれもなく過去のボクという存在あってのことだし それを否定すること また消し去ることは誰にもできやしないのだ 翌日から毎日彼女から連絡がくるようになった まだ携帯でメールなんてできなくて もっぱら電話で話すことだった 昼休みに彼女から電話が入ると ボクはすぐに席を立って むさぼるように話したっけ 「今日はどうする?」 「んー、7時過ぎには終わるよ」 「じゃあ、メシしようよ」 簡単で明瞭な会話 でもその中に流れる思いは 確かに本物だった ある晩カラオケにいって帰りに駅に向かう途中 外はしとしとと小雨が降っていた 信号待ちでぼーっと立っていると なにから右肩に重みが… ↑ 押すと言葉がかわる投票釦 信号が変わって 人の流れが起きても ボクたちは運命に逆らうかのように そこでキスし続けていた こうして新たな1ページは ゆっくりとめくられたんだ 8246
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