言の葉
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「白い眠り薬… …あの人と同じコロンにふり向いてしまう癖…」
二人でお気に入りの松任谷由実の ニューアルバムを聴いていた時 彼女はつぶやいた 「私も同じ癖があった… 大好きだった彼と同じコロンをしている人と すれ違った時 違うってわかっていても どうしてもふり向いてしまった」
大好きだった彼と別れてから もう全てがどうでもよくなってしまって 簡単に寝たりした
友だちに合コンの人数が足りないからって呼ばれて なんとなく出掛けたら 友だちと彼と彼の友だちの3人しかいなくて 彼のともだちが童貞だからって 友だちに頼まれて そのまま一晩過ごしたり
ある人とは 大好きだった彼と同じコロンだっていうだけで 寝たりもした…
ひとしきり語り続けた彼女は ずっと遠くを見つめていたんだ ボクの方を見ながら 決してボクを見ていなかった
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今でも忘れられないのは ↑ 押すと言葉がかわる投票釦
ボクはそこにいながら そこには存在していなかったんだ
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