言の葉
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前にも書いたかもしれないけど 水の匂いってことのほか好きで それが予想だにしなかった瞬間に 意識の中に飛び込んできた時 えもいわれぬ感覚をおぼえる
などといっても 別にコップの水の匂いを嗅ぐわけじゃなくて 街中でフワッと感じるのが好きなんです
最近では サッカーの試合を見にいって 雨にたたられてびしょ濡れどころか ほとんど豪雨の中で 眼鏡に飛ぶ水滴のおかげで めっぽう見にくくなった試合を眺めながら あたりにただよう水の匂いを感じてました
「その瞬間」に気づいていただろうか?
「その瞬間」を共有する そんな単純な想いが 雨の中でサッカーを見続けるなんていう バカな行為を容認してしまった
その気持ちを説明するのが なんとなくもどかしくて 何も言えなかったけど いろいろ後悔してしまったけど
でもそれはそれでよしとしなければ その「時」に恨まれる
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子どもの頃 雨に降られて 窓辺にすわって うらめしげに空を見上げる そのとき フト感じる水の匂いに癒され続けたからかもしれない
※ヤプさんの極ウマ更新しました
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