言の葉
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子どもの頃 小学校の隣にあった駄菓子屋に よく出入りしていた
昔からクジが好きな子どもで 1袋10円の甘納豆というのが売っていて 大きな台紙に50袋くらいついていて 好きなのを一つとるわけだけど 中にクジが入っていて 当たるともう一回とか二回とかとれたんだよね
駄菓子屋さんって 今思うとクジ菓子のオンパレードだったなあ タコ糸の先に大きな果実形の飴がついてて ゴムで束ねてあって 好きなヒモを引いて 大きいのが当たると 「やった!」ってはしゃいだり
小さな箱の中にオレンジを模した ガムが3つくらい入ってて 蓋をあけると横のベロにハズレとかあったし
カステラもクジだったなあ 小さい紙の束になったクジをひいて ハズレは小さく丸いペッタンコのカステラが 3つ串にささったもの 当たりがカステラドーナツ その差は著しいものがあったから 相当真剣に選んでいたような気が…
後 今思い出してもいいセンスだと思うのが ニッキ紙のクジ これは知らない人が多いと思うから説明すると いや、もしかしたらこの日記を読んだ人全てが 今まででてきたものを見たことないかも(笑) まあいいや 続けましょう ニッキ紙っていうのは 和紙みたいな紙に 甘く味付けしたニッキ水を染みこませて 乾燥させたもので 食べ方は紙を小さくちぎって口の中で なめたり噛んだりしてニッキを味わうってもの 別にこのお菓子のセンスがよかったわけでもなんでもなく クジにかかれていた言葉 当たりは「アタリ」 はずれは
クジの紙を水に濡らすと文字が浮き出てきたんですよね もしかしたら方言なのかもしれないけど この言葉はききましたねー だってこのお菓子って 実はあんまり好きじゃなかったんだけど この言葉みたさに よくトライしてましたもの 運良く(?)それに遭遇した時の脱力感といったら…
今気づきました 幼少のみぎりから やっぱりダメ好き人間だったみたいです
なんか書き始めたら 話がどんどんでてきてしまったけど 長くなってしまったので 今日はこのあたりとしましょう
そうそうタイトルの話を忘れるとこだった ハズレっていうのは さる方からメールをいただき 「お幾つですか?」と聞かれたので その答えなんです(笑)
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