言の葉
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窓の外でネコたちが鳴いている 狂おしいほど 昨日もおとといも 朝も晩も
人間がなぜこんなに繁殖して 地球上を凌駕したかって話で 「他の動物のように発情期というものをもたず 一年中発情しているから」という 一節を読んだのを思い出す
人間の精子が一番濃くなるのが6月だという その理由は定かではないけど やはり発情期の名残だろうか この時期に子どもをつくると 産まれるのは2〜3月あたり 子育てしやすい時期に子どもができやすいように 自然の摂理が求めているのかもしれない
もともとそういう欲求って あまり強くない と 自分では思っているんだけど (憶え始めの学生時代だって 彼女と会うのは月に1〜2回だったもんなあ) 自分でも制御不可能って アタマがクラクラしながら自制したことも 何度かはあったっけ
ああいう感情に支配され続けたなら 人が都合でつくった法なんてものを破るのに なんの躊躇もないなって その時考えた記憶がある
人間の意識なんて 所詮は生理によって弄ばれているモノかも知れない
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