目覚めた時には確かにこの手に掴んでいたはずのとっても素敵なものは消えていたそれが何かもよく覚えていないのに確かにすっごくうれしいものだったそんな思いだけがわずかに残された夢の断片目覚めた時にその掴んでいたはずの手をぎゅっと握りしめて悲しく引き寄せる見えていたはずの楽しい未来と掴んでいたはずの素敵な未来は全て夢の中に