★☆★ぶろたんのゲイ日記★☆★

Mental medical treatment by ★ぶろたん★


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2000年06月28日(水)   俺結婚します!




なんて、言ったら、みんなどーする?('ー'*)。



今日、職場の奴に、そう言われたんだ。

Oさんは30歳のプッチデブな係長。兼務だけど、俺の上司。



給湯室で茶碗洗っていた俺。

Oさん「ブロッケンさん、ちょっといいですか?」

俺「(ま、また飲み会の誘い?好きだなぁ・・)嫌な予感。な、なんですか?」

Oさん「(;´Д`)いえ、あの・・・10月、暇ですか?」

俺「10月?(なんだ?)そんな先のこと解るわけないじゃんー!ヽ(`Д´)ノ」

Oさん「(*´Д`)あの、式に出ていただきたいなと・・・」

俺「ぬ?誰の?俺とOさん?そんな、いきなり・・・(ポッ)」

Oさん「(*´□`*)いえ、ですから・・・」」

俺「(整理した・・・)ん?おー?Oさん?おろろー?」

Oさん「ぬははは・・・(照れ←プッチデブのくせに)」

俺「Oさん?そう?あら、あららら、あららららーーーーー!!」

Oさん「・・・(大照れ)」

俺「家族の手続きとか、仕事増えるーーー!ばかー!ヽ(`Д´)ノ」

Oさん「(がくっ!)(´・ω・`)」



・・・って感じでした(爆)。

俺、自分の性格に苦笑(*´□`*)・・・。



彼が、俺をどういう意味で誘ってくださったのかは解らない。

彼は真面目だから、礼儀的に俺を誘ったのかもしれない。

でも、正直、嬉しかった。



やっぱり、いろんな人に祝ってもらいたいと思うんだろうな。

すげー、照れくさそうな彼の表情が忘れられない。



Oさん、素直じゃなくて、本当にすみませんでした。

俺も、もう少しガード柔らかくした方がいいな・・・。



しかし、今年は結婚だらけ。

10月に彼が、11月にペンちゃんが、12月には青森の同期が、

そして、姉の結婚式が・・・。



今まで、結婚式なんか、10歳の時に従姉の式に出ただけなのに。

俺も、そういう歳になったんだなぁ・・・。



俺、正直、結婚とは無縁だと思っている。

だから、結婚式と聞くと「お!そういうものが存在していたのね」

なんて、思い出したり(^^;ゞ



一応女も好きだけど、好きになることが「できる」って感じだから。



ノンケが当たり前のように女の子を好きになる事と同じように、

俺も、当たり前のように男を好きになるのだから。



やっぱり、いろんな人に、恋人との仲を祝福されたいとは思う。

式を挙げることによって、形的にも認められることになるのだし。



でも、俺達には、それができない。



ゲイが式にこだわるのは、式を挙げ、形式的にも認められることによって、

自分がゲイだということも認められることになるからだろうな・・・。



でも、俺は、形式にとらわれない奴だから、あまり悩まない。

そりゃ、おおっぴらに式をあげたいとは思うけど。

でも、式場とかこだわらなければ、ゲイのカップルだって

祝福されることには変わりはないんだから。



俺は元彼をモンチとペンちゃんに紹介した。

4人で食事して、高校のグラウンドで花火とかもして。

本当にスゲー楽しかった。



彼女たちは、俺達の関係をすんなり認めて、祝福してくれた。

これが、俺にとっての、披露宴みたいなもんだ。



みんな、社会の常識の捕らわれすぎていない?

こんな形でも、スゲー幸せに祝ってもらえるんだからさ!




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