★☆★ぶろたんのゲイ日記★☆★

Mental medical treatment by ★ぶろたん★


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2000年05月07日(日)   出逢いと別れ


俺って、好かれてるよなー。



いきなりだけど、そう思った。

なんかさ、メールもらうと、つくづくそう思う。



なかには、俺に好感が持てないというメールももらうんだけど。

初めてのメールで、誰だお前はって感じ。

そんなバカは放っておいてさヽ(*´ー`*)ノ



俺思うんだけどさ。



俺の何が好きなんだろう。



徒然で書く俺の気持ちに共感したから?

俺のルックスに惹かれたから?



俺は芸能人じゃない。

変な幻想や、憧れは持たないで欲しい。





なんかさ、あまりに気軽に会いたいって言われると、俺、怖くなってくる。

好いてくれるのは嬉しいんだけど。



俺は、今までの人生で、人に好かれることがなかった。

優しくされたこともなかった。



クリスマスの夜、親に熱くなったライター肌に押しつけられるような家庭。

冬の寒空に、パジャマのまま、外に放り出された俺。



朝、震えた俺を見て、笑った親。

全く気にせずに、温かいスープを飲んでいた姉。



そんな家庭で育った俺。


俺、何も言えなくなっていた。

言葉を知っているのに、口に出さない。



言ったって、無駄だから。



そんな俺が、いきなり

「感動しました」

「タイプです」

「会いたいです」

と言われると、どうしていいか解らない。



俺もだいぶ今では変わったと思う。

俺も平気で上に書いたようなこと、メールで送ったりしているし。



それは、自分の想いは、真っ直ぐだから。

偽りがないから。



でも、言われることに対しては。怖い。未体験だから。

あと、俺、フラれたことも、心に刻まれているんだろうな。深く。

正直、裏切られたというか。

彼らにフラれた理由が理由なだけに、ちょっと、怖い。



電話して、「惚れなおした」と言われた次の日に、

ナンパされてHして逆ギレされた。



俺がカムアウトしているのを知って、自分もばらされると思って、離れた。

俺が子供嫌いと言っただけで、「冷たい」と言った。

その奥に含まれた俺の真意を、彼は知らなかった。



俺は子供が羨ましかっただけなのに。



「好きだよ」

「ブロッケンだけだから」



この言葉って、なんだろう。


嘘吐き、嘘吐き、嘘吐き。嘘吐き。嘘吐き。



でも。



確かに、その時は、俺のこと大切に想っていたんだと俺は思う。

でも、世の中って、結果が全てなんだよね。

浮気されるのも、俺に魅力が足りなかったから。

俺をまだよく知らなかった彼に、冷たい様なこと言った俺も悪い。



結局、俺は独りだ。


それでも、俺は幸せになりたい。

ひどい目に遭うことも、傷つく事も傷付けることもあるかもしれない。



それでも俺は、人を。



愛したい。

愛されたい。



どんな理由でもいい。

俺は必ず現れると願っている。



俺と、共に幸せになれる奴が。




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