こんばんは、ぼむでございます。
エステのお姉さんに話してたら思い出しました。
フレンチトーストのお店で、ですね。
何組かが既に待っていて、受付番号を発行する機械が入り口にありまして。
私、「店内」「テラス席」「どちらでも」って選択肢の中から、「テラス席」を選んだわけですよ。
折角なら、海とか見ながら過ごしたいじゃないですか。
店内で壁とか見てもしょうがないじゃないですか。
んで、まあ待ちましてですね。
彼は「テラス席ってあの5席だろ? 時間かかるじゃねえか」とか言ってたんですが、私が「だって海見たいじゃん」というと「あー」と黙り。
それで、順番が回ってきて、お店の人が念のため聞いてくれたんです。
「店内でしたらすぐにご案内できますが、どうされますか?」
と。
私「あーーーー。テラス席ってどのくらい待ちますか?」
店員さん「時間ははっきりとは分からないのですが・・・」
私「あーーー、えっと……」
彼「待ちたいんだろ? いいです、待ちます(店員さんに対して)」
私「いいの?」
彼「そのうち空くだろ」
んで。2回目。
店員さん「店の奥側のテラス席ならご案内できるのですが・・・」
私「あー。えっと……。(そこからは海が見えますか? と聞きたいがしつこい客と思われないか躊躇している)」
彼「お前はそこじゃ満足しないだろ。いいです、待ちたいって言ってるんで待ちます(店員さんへ二度目)」
私「いいの?」
彼「いいよ」
もうね、お分かりいただけますでしょうか???
横からカットインしてさらっと「待ちます」って。
私の希望を察して。
イライラするでもなく(ドラ〇エウォークがあるからか)、一緒に順番待ちをしてくれて。
おかげで念願のテラス席に座ることができました。
こういうところなんですよ。
私が他の男だと物足りなくなってしまう理由。
だって絶対例の看護師さんとか、「どうします?」とかこっちに聞いてきそうじゃないですか。
例えば前回の看護師さんだったら多分私も遠慮してまず「席の種類どうします?」って聞いてますし、大体男性はどっちでもって言うと思うので、「どちらでも」を選択するしかない訳ですよ。
ってか、迷っている理由が「どっちでもいいから」なのではなくて、「Aさんに(一応)遠慮しているから」って分かってくれるのが凄いんですよ。
そして、「お前はここで妥協するタイプじゃねえだろ」って、私のことを分かってくれてることも。
思えば、ABCさん全てこういうことに気付いてくれるタイプでした(遠い目)
「あなたはこうしたいタイプでしょ」って言って、それなりに合わせてくれるタイプでした(遠い目)
勿論今までの長い付き合いもあるのかも知れませんが、割と見抜く力が優れている人たちなんですよね……。
これはあれか……頭の良さと男尊女卑って等価交換なんですかね……?(違います)
とりあえず、忘れないうちに忘備録でした。
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