矛盾スルニモ程ガアル
◇back◇ index ◇next◇

2005年10月21日(金) そして、喧嘩。

まあ、そんなこと言ってたら喧嘩致しました。



きっかけは、折角買ったDVDレコーダーを未だに繋いでいなかったので、私がせっついて電気店に行って繋いでもらったことや、ネットが本日開通して、設定を私が頑張ってしたこと、それに対して彼があまり手伝ってくれなかったというか、どうもそういう機器的設定全般が苦手のようで(頼りになんねえー)、でも頑張ってお前もやれよと私が不満だったことから、ネットが繋がった!!って時に彼が大袈裟に喜んで両手を合わせてきたので、私も喜びながら手を合わせつつ、

「でもこれって普通男の方がやるよね」

と言ったことにあります。




それにより彼のテンションは急降下、何を言ってもすねて、私が何とか彼のテンションを上げようとしても全然上がらなくて、もう腹が立って「何がそんなに不満だったか言ってよ」というのですが、

「何もない」「そんなんじゃない」

とか言うばかりで。



私はもう、前々からこの彼の黙りこくる癖が嫌で、何かある態度なのに「何もない」とか言われるのが嫌で、こんこんと説得した訳なのです。



私達、夫婦になるんだよ?
他の人には遠慮して言えない不満でも、私には言ってよ。
じゃないとこれからずっと、こんな感じで原因不明に不機嫌になられたら、私だってしんどいよ。
約束して。私にはちゃんと話すって。




そうやって指きり(いつの時代だ)までした訳なのですが、それでも彼は微妙に黙ったまま。聞いても、「分からない」とか「なんでもない」とか言います。



私はもう、癇癪を起こしてみたり、宥めてみたり、説得してみたり、いろんなことを致しました。




私が「こんなんでこれからやっていけるのかな」と不安がるので、彼はそれを宥めながら、とにかく何か言ってという私の要求に対して、

「つまり、俺は、ぼむが好き」

と。


…毒気も抜かれます。


「ぼむに対する不満は、一つも無い」


と。



…だったらどうして。





その理由は、次の日の朝、明らかになるのでした。(続きます)


 < 過去  INDEX  未来 >


ぼむ [MAIL]