2005年10月12日(水) |
いざという時頼りになるって。 |
前回より続いております。
その、結婚するという同期の子の惚気の中に、 「彼はいざという時頼りになるのっ。結婚の挨拶に来た時も、スーツピシッと着て、すぐに本題に切り出してくれてっ」 というものがありまして。
そこで私は、あー彼ってば自分の親には詳しい話をしてないし、その辺頼りにならんなーと思い、電話でついそれを言ったのです。←おい。
すると彼が黙っています。
おや、と思い
「不本意?」
と聞くと
「不本意」
と。
…何が?どこが?←無礼。
と聞いてみると、
「いや、俺にとっては、婚約指輪の時も結婚するって決めた時も、相当な決断したつもりだよ」
と。
…何が?←まだ分からない女。
と聞くと、
「いや、だって、俺はまだ社会人一年目なのに、ぼむに会社辞めさせて、実家からも引き離して、知らない土地で暮らさせる訳だろ。生活出来るのか、とか幸せに出来るのか、とか考えるし不安はあるよ。けど、結婚したいって気持ちで、勢いでいこうって思ってるけど」
と、おっしゃいました。
「えーそうなんだー。びっくり」
とほざく私に対して、
「ぼむは生活不安じゃないの?」
と聞かれましたが、
「いや、そんなの考えたことも無かった」のが私でございます。
なんせ、夢から見始めるタイプですので、まず現実を考えるタイプの彼とは違って当然というか。つーか本気で心配してなかったというか。
彼についていけば大丈夫、的な安心もあって、なんか余計に生活の心配したことないですねえ。←二人で家計出したら既にギリギリだったくせに…。
ってか、多分私パートですので(涙)
パートしてそれが家計にいくと思いますので(涙)
それぐらいの覚悟はありつつ、彼が親にも一応ちゃんと話していたことで、「頼りにならない」疑惑は払拭、私が謝罪してこの件は終了致しました。
…でもごめんなさい、貴方にもそんな覚悟があったとは…。
知らなかったわv(でも考えてみればそりゃ覚悟ですよね…。私は様子見てダメなら働くつもりでしたし、彼一人に支えさせるつもりは無かったけれど、実際安月給で家計を支えるのは彼なんですもんねえ…)
けど、そんな覚悟をしてまで私と結婚を考えてくれたことが嬉しかったです。
そしてそんなこと言ってる間に入籍まで三ヶ月を切った訳なのです。
…びっくり。←相変わらず実感がない。
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