2005年07月27日(水) |
超セクハラされた日。 |
おはようございます。(AM5:20)
何故私がこんな時間に日記を書いているかと言うと、タイトルにもありますように水曜に行なわれた飲みにて思い切りセクハラされ、彼に泣いて事の次第を話し、電話を切った瞬間に寝ていて、ふっと目が覚めたら早朝だったのでした。 んで、昨日あったことを忘れないうちに書き留めておこうと。
ビアガーデンで行なわれたその飲みでは、酔うと女の子に触りまくるセクハラ上司(私の直属の上司)でもなく、日常的に手にタッチしてくるなど職場でも割りとセクハラをする私がこの間手を握られてそれを拒んだら怒った人(隣の課の上司)でもなく、手を握られた人と同じ課の別な人からセクハラを受けたのでした。
特に日常その人とは接点がないので、私の方は何とも思っていなかったんですが。
その飲みでいきなり、みんなの前で、
「実はぼむさんが気になってたんだよね」
とか言われたんです。
気になってたも何も接点ないじゃん。とびっくりして、まあ飲みの席だしなと思っていたら、私の飲んでいた酎ハイを、自分で飲んでと言うのです。
んで、飲んだら「(その酎ハイを)貸して」と言われて。拒めずに渡すと、「ぼむさんが口をつけたところはここだ」とちゃんとチェックしていてそこから飲もうとするんです。
んで、私が立ち上がって(隣の隣の席だった)口つけた部分をぬぐうと、「ああー、残念」とか言って、それでも一口飲んで、その後グラスのふちをべろべろって舐めたんです。んで、「はい」って私に渡そうとされて。
首をぶんぶん振って「いや、いいです。どうぞ飲んでください」とかってもうそれを受け取らずに、自分の逆の隣の人の話に集中していたら、向こうの方から「嫌だって言っててもそれはポーズで、本当には嫌だと思ってないんだ。そういうものなんだ」とかその人が周りの人に言っている声が聞こえました。
勘弁。と思いながら、他の話に集中していると、その人の席のあたりがどうもにぎやかで。
ふっとそっちを見ると、
「ぼむさんが無視してた。やっとこっちを向いた」
と。
そういうことを、その人がわあわあと騒いでいたみたいで。 無視も何も、聞いてないです。私はこっちの話に集中していただけで。
しかも、酔うとものすごくセクハラしてくる直属の上司が私を誘って、でも私が「生理だからダメ」と断ったとか、女がGパンはいている日はNOのサイン(私がGパンだったため)だとかいろいろ言われて、その酔っ払い上司にせまられたらどうするか、とか聞かれて困っていたら「すぐ嫌だって言わないってことはOKなんだね。(じゃあ自分でも)」みたいな感じでせまられて。
そして更にありえないことに、私の席の隣の人が帰り、「ほら隣の席があいたよ」と周りの人がはやしたて、マジでその人が私の席の隣にやってきました。
んで、家はどこかとか聞かれて、町名まで聞かれて、「近いね。じゃあ歩いていけるね」とか言われて。
んで実家かどうか聞かれたので一人暮らしだと答えると、私の向かいにいた以前帰り道で手を握ってきたセクハラする人が「言わない方がいい」と私をたしなめ、んで、今回のセクハラする人は「いや聞いた。確かに聞いた、一人暮らしだって」と言い。
んで、もうめっちゃ首を振って顔をしかめて、いろいろ言われていた時からそうやってジェスチャーで嫌だとアピールしていたのですが、いい加減その人の隣にいることに身の危険を感じ、斜め向かいの席に逃げました。(「戻っておいでよ」とか「この席があいてるよ」とか言われたけど笑って無視)
んで、今度は私の隣の席にいた後輩ちゃんがいろいろとセクハラなことを聞かれていたので、私が「こっちにきなよ」ってその席から移動をすすめたのです。ちなみにこの時点でテーブルを囲んで3大セクハラ人+私と後輩の女の子 という阿鼻叫喚地獄絵図のような状態に。
んで、後輩ちゃんがそのセクハラ野郎と例の酔っ払い上司に囲まれた形になっていたので、後輩を守ろうと、酔っ払い上司が何かする度に「セクハラですよっ」(そんなきつく言う訳じゃなく、あくまで冗談ぽく)とか言っていたら。
手を繋いできたセクハラ人(いい加減セクハラセクハラで疲れてきた…)が、ちょっとと言って私の手を引っ張り、みんなから離れた所で、
「飲みの席なんだから、聞き流せばいいじゃない。つんつんする気持ちは分かるけど、そうやってやっていたら皆の雰囲気が悪くなるでしょ。酔っ払いに何を言っても無駄だよ。明日になったら忘れてるって。それよりももう、ああいう人なんだからと思って、飲みを楽しく終わらせるべきだよ。あんまり限度を超えたから言わせてもらうけど」
と言われました。
限度を超えたのはこっちですが何か。
ありえない。雰囲気が悪くなるほど激しく拒否した訳じゃなし(元々拒否する言葉を言う人が今までいなかったため、私の軽い拒否がそこまでに見えたんだと思いますが、はっきり言って私の激しい拒否ってのはあんなもんじゃございませんことよ)、聞き流せるほど軽い言葉を言われたとも思わない。「ああいう人なんだから」で許せることと許せないことがあるだろ普通。
そう思いながら、
「我慢しろってことなんですか」
と聞くと、
「いや、我慢じゃなくてね、聞き流せばいいって言ってるの。仕事でもそうでしょ、聞き流してはいはいって聞いてることあるでしょ。そういう風にしないと。もちろん、押し倒すとかその人が限度を超えたら、こっちががつんとやってやるから」
と。
押し倒すからがセクハラですか…。でも、それって思い切り犯罪のような気がします。
しかも、仕事と飲みで言われることってのは全然違うでしょう。仕事では侮辱されてないもん…。明らかに侮辱だろ、「生理だからダメ」とか…。
んで、私が何か言っても、「それは違う」とか「まだ分かってないだけ」とか言われて、「もうこの人ダメだ」と思ったので、途中からもうはいはいと聞き流していました。(←実践)
んで、それからも私がセクハラをたしなめる発言をすると、すごい顔をしかめられて、怒られて。セクハラを許さない人を許さない職場であることを実感致しました。
セクハラっていうのは、今こんなにいわれているように「許されないこと」であるとずっと思ってきました。
でも、それが通用しない場所があって、その場所に私はいるのだなと。
嫌なもんは嫌だし、我慢しろって言えることじゃない。「そういうもん。聞き流せ」っていうのは間違ってる。私はそう思います。
けど、それを主張した方が「場の雰囲気を考えない、ダメな奴」と思われるなら、正直私はそこにはいられないなあ、と思うのです。
家に帰ってからすぐ、その「場の雰囲気を考えろ」と言った人から電話がありましたが、彼と電話していたし(PHSで)無視しました。
っていうか、ちょっと恐怖でした。
私が何を言っても聞く耳をもたれないし、私が悪いと言わんばかりの態度・言動。
むしろ、セクハラされたことよりもそっちの方がショックでした。
正直、トラウマみたいになってしまっていて、しんどいです。
そのことを、職場で誰も分かってくれる人がいないというのも更に辛い所です。
耐えられなくなったら辞めます。(そう思っていないとやってられない…。けど本当は、人生耐えられなくなるまで我慢する必要は無いと思っています。だってハゲるし…。←そんな理由かい。←でもホント、髪は大事ですよ)
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