2005年07月06日(水) |
誰がために式をする。 |
こんばんは、ぼむでございます。
本日は「結婚式って誰のためにするの?」という話題です。
結婚式。それは、ほぼ花嫁が主役。つまり花嫁のためのもの。
というようなことを教会のお姉さんも仰ってましたし、世間一般の認識からいっても「女のためにある」という感じではないかと。(もちろん、親のためとか他の考えもアリと思いますが)
んで、彼と結婚式のことについて話していた時に。
時々ネットで「自分はどうでもいいから、式のことはお前が決めてよ」みたいな殿方を見かける(読、みかける)のですが、我が彼氏は割と「大安がいいかもね」とか「式は自己満足」とか式自体への考え方を持っているようだったので、そのことに触れて。
しかし、基本的に「入籍を先にして彼の所に行くか、それとも式まで待つか」を悩む私に取り立てて何かアドバイスやコメントをする訳でもなく。(っていうか元々アドバイスをしたりするような人ではないのですが、これは私達のことなのにな〜とちょっと不満だったのです)
んで、彼の気持ちはどうなのかと、私が確かめた訳です。
「あなたは、入籍が先でも後でもどっちでもいいの? 大丈夫?」
と。
んで、「いいよ」というので、「それってこだわりないってこと? どっちでもいいってこと?」と尋ねた所。
「うん、っていうかぼむが満足すればそれで…」
と。
軽くこの言葉にくらっときつつ、彼の「っていうか、結婚式ってやっぱり、花嫁さんのためにあるというか、正直、結婚に憧れる気持ちとかあんまり分からないんだよ」という台詞にびっくりし、でも結構「大安がいい」とか「結婚式はそれなりにお金をかけたい」みたいなこと言ってたじゃん? それなりにこだわりがあるんじゃない? と聞くと。
「あ、だって、(結婚式とかを)したいのは、ぼむが喜ぶからだよ」
と。
私、ノックダウン。
ずっと、彼は世間一般の男と違ってそれなりに結婚式をしたいと思うめずらしい人だなーと思っていました。
しかしそれが、「女の人の結婚式への憧れとかよく分からない」と思ってるだなんで。結婚式をするのは、私が喜ぶから、だなんて。
んでもって、それを今まで言わなかったのもすごけりゃ黙って私の迷いを聞いてくれているのが、私が望むようにするためだなんて。
ごめんなさい、ずっと彼がノーコメントできているのは
どっちでもいいから
なんだとそう思ってきました。
けれど本当に彼の口調からは、私が喜ぶからそうしたい、それが自分の意思だという気持ちが伝わってきて。
元々、私が「入籍は秋、結婚式は6月!!」と叫んだ時も、「それで、大丈夫?(後悔しないか? の意味っぽい)」と、それとなく聞いてくれたりして。
もしかしてそうかなあとどこかでうっすらと思ってましたが、ええ、大半は彼に執着が無いからだと思っておりました。
私の気持ちを考えてくれる、その気持ちだけで結婚式とかいらない、もうそのまま結婚してもいい、とまで思いました。
嬉しくて、有難くて、ちょっと泣きながらにやけるというハタから見れば 気持ちの悪いことになりながら、そんな感じの水曜日でした。
この人のそばにいきたい。一生を共にしたい。
そう、思うんです。
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