2005年02月17日(木) |
温泉話/お仕事大忙し。 |
こんばんは、ぼむでございます。 忙しかった仕事も、あとちょっとで片がつきそうです(多分)。 頑張ります。←誰も頑張れとか言ってません。
という訳で連休の温泉話を。(いつの話だ)
連休は、某有名温泉地はもう予約がいっぱいだったので、その周辺の温泉に宿をとり、そこへは日帰りで行くことに致しました。
しかし、事件は初日に起こったのです。
一泊目のホテルは、お昼の3時頃に着いたのですが。着いたらいきなり、「車のキーをお預かりします」と言われ、「?」と思いながら預けたんです。駐車場がホテルの前にしかなく、市営駐車場へ移動するらしいとのことで。
まあ明日の温泉がメインだし、移動で疲れてるしでまずホテル周辺の観光をしたのですね。しかし、それも5時頃には巡ってしまい、ホテルからちょっと離れた観光地へご飯を食べに行こうと「車を出したいのでキーを出してください」と言って、市営駐車場に移動された車を取りに行こうとした訳です。
…ええ、私ではなく、彼が。
外はすごく寒かったので、「取ってくるからここにいなよ」という彼の言葉に甘えて私は暖かいホテルでぬくぬくと彼を待っていたのですが。
彼が中々帰って来ずに、ふっと見たらホテルの前の駐車場で何やら従業員さん2人と話している様子。
で、私も外に出て事情を聞いた所。
なんと、車は別の場所に移動されたのではなく、ホテルの駐車場の一番奥に移動されており、前には4台ほど車があると。
…おい。それならそれって言えよ。
すっごい寒い中、10分も無駄に外に出されたじゃないよ!!(←私ではなく彼が。)
で、異様に押しの強い一人の従業員さんが、「まあこの辺にも食べる所はありますしね、居酒屋でも焼き鳥屋でも」とかすすめて来るんですよ。
温泉旅行に来て、何が悲しくて焼き鳥か。と、私は思いまして。
「このお蕎麦屋さんに行きたいんです」とる○ぶを出して説明したのです。
そうしたら、
従「え、そのお店って何時までですかね」
私「えっと、9時までです(現在時刻5時30分)」
従「そうですか(ものすごく残念そうに)。でしたらね、ええと」
従2「あ、私の車を使ってください。。私の車をお貸しします」
従「ああ、じゃあそれで」
…ええ!? 車を貸すって、何?
とびっくりしたのですが、断りきれず案内されるままに駐車場に行き、その車のキーをポンと渡されて「さあどうぞ」と言って従業員2は去って行ったのです。
ものすごく、個人所有の車なんですよ。
しかも、保険がどうとか一切説明ナシですよ。
とりあえず車に乗ってみたものの、彼氏も運転が不安とのことで(そりゃそうだ)、もう一度ホテルに戻った私たち。
またあの従業員さんが出てきて。
「どうされましたか?」とか言われたので、遠慮がちな彼氏の語尾をひったくり、そこはかとなく怒気をはらみながら「やっぱり人の車では不安なので(つーか自分の車がいいだろ普通)」というと、今度は近所のお蕎麦屋さんをものすごく強引に勧められました。
…あの、蕎麦ならどこでもいいって訳じゃないんですよ。
私は観光地であるその蕎麦屋周辺の町並みを見つつ、有名な(っていうかる○ぶに載ってる)お店に行きたい訳で。
だけどあまりの強引さに負け、とりあえず教えられたお店に行くことにしたんです。
ものすごく寒い中、凍えるような思いで辿り着いたそのお店は、 干からびたような旅館の一階にあり、電気もついておらず そこには呼び出しブザーが。
…帰りたい…。
とりあえず押してみると、ものすごく愛想の悪いおばさんが出てきて、「食事? ちょっと待ってよ、出来るかどうか聞いてくるわ」とつっけんどんな感じで奥に引っ込み、「出来ますよ」と無愛想に戻ってきたのですが「いいです」と彼氏と顔を見合わせて却下しました。
それから周辺の居酒屋やコンビニ(何故旅行に来てコンビニ・涙)を見てまわったのですが、どこもいいお店はなく怒り心頭に達した私は「ホテルまで戻る!! っていうか、何で自分の車で来てその車が出せないのよ。おかしいじゃないよ」と鼻息も荒く来た道を帰り、丁度押しの強い人がいなかったのをいいことに、フロントに行って「車を出してください」ときっぱり伝えました。
そしたら、いい感じの従業員さんが、さくっと車を出してくれました。
っていうか、これが普通じゃないですか?
向こうの都合のために、こっちの気持ちを無理やり抑えるホテルなんて聞いたことがありませんよ。
しかし、車の中で怒り狂う私に対して、彼氏が一言
「でも、そんな言うほど酷いことをされたとは思わないけど」
と。
お前、バカ?←暴言
酷すぎるでしょ!! 寒い中何度も歩かされて、人の車を使えとか言われて、近所で食べろとか言われて、あんまりなお店紹介されて、もうこれだから田舎は。っていうか、田舎とかいう問題じゃない。酷すぎる。こんなのサービス業じゃないよ。むしろこっちがサービスしたぐらいだよ。私、正直こんな目に合ったの初めてだよ。
…と、思いながら「いや、酷いよ!!」と主張し、その後は無事に行って来れたのですが、いやもうあんまりな目に合いました。
ちなみに、そのホテル周辺のドライバーもものすごく感じが悪く、最悪な土地であると私の中には刻み込まれました。
2日目はそんな不快な思いをすることもなかったのですがね。
ちょっと強烈でした。
それにしても彼氏は人に甘い…。
時々甘すぎて苛々することがございますよ。
その辺の回路がきっと鈍いんだろうなあ…。←勝手なことを言い出した。
ともかく、例え相手がなんと言おうとも、車は出してもらうべし。と思いました。←至極当たり前のことでは。
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