2004年07月17日(土) |
「彼は逃すにはちと惜しい」byママン。 |
こんばんは、ぼむでございます。
私が「会わなくても別にいいかなー」と思った(※この辺りの事情は後日にて)平日にまで、「会いたいね」と言えば逢いに来てくれる、そんな素敵彼氏をもってご満悦な今日この頃です。皆様いかがお過ごしでしょうか。
だんだん私は我儘っぷりを発揮し、だんだん彼はツッコミっぷりを発揮してきました。
ちなみに私は明らかなM体質で、彼はS体質です。 すっごい優しい人なのに、突っ込みは意外に厳しく、ちょっとびっくりもしましたが基本的にいじられるのが好きなので支障はなく、彼のまた新たな一面を知ることができて幸せだったりします。
例えばこんな会話、
彼「前の彼氏とは、どこに遊びにいったの?」
私「えー、覚えてないよう」 (↑今の彼氏を見習って、こんなことも言えるようになりました。(以前の私なら馬鹿正直に答えていた))
彼「いや、嘘つくなっ」←意外に厳しい突っ込みが。
というものですが、ホント意外に言葉が鋭い時があって、びっくりしたりするのですがきっとそれがSというものなのでしょう。 もちろん単なるツッコミだということは彼に確かめておりまして(←正直ちょっと怖かったらしい)、それならばと、多分これからもボケとツッコミの関係で楽しくやっていきたいと思います。
今思えば、前の彼氏はどちらかといえばボケでありM体質だったんですよね…(遠い目) ツッコミもこなす人だったから、私ともやっていけてたのでしょうけれども。(ちなみに私は基本的にツッコミが苦手です)
しかし、ツッコミは普通ですが我儘はどうかって話ですよね。
何か飲みたいと思えば
「あのね、喉が渇いたの」(←上目遣いで)
とTシャツの袖を引っ張り、
ベッドから起き上がりたいと思えば
「起こしてー」
と両手を伸ばす。
自分で起きろよって話ですが、段々だんだんそういう私の我儘っぷりが出てきましたよ…。 後は、これをどれだけ彼が受け入れられるかですね。←お前は変わらんのかい。
だけどデートの時はそこはかとなく割り勘なので、その辺はあんまり甘えてないのですよ。←普通です。 彼はまだ学生ですし、食事とかは前回は彼だったから今回は私、というような感じで大雑把に割り勘にしております。 でもガソリン代は全然出してませんし、結構順番とか金額とかもきっちりしていないので、私がもっと出してもいいのですけれども…。っていうか社会人のお前が出せよって話ですかそうですか。
とにかくきちんとした平等意識のある人なので、裏返せばあんまり「奢る」とかいう意識がないのですね。 彼の出身地の特性もあるでしょうけれど。(っていうかそのせいだと)
でもやっぱり、「(結婚しても)食事も一緒に作るのがいいね。その方が楽しいのに、みんな何でそうしないんだろう」って言っている彼が最高! なのでございます。
ってか男ってほとんどみんな料理作って欲しがりますよね? もう本能にインプットされてるんじゃないかってぐらい、作って欲しがりますよね? それをしない、彼が特殊なんじゃないかなあと思いますが、でもまさに理想に合致。っていうかむしろ私は彼に作って欲しいぐらいのタイプなのですが、でも一緒に作るのがやっぱり楽しいと思うのでそれでもいいです。←それでもいいってアンタ。
っていうか私の自説なのですが、基本、奢る男って料理作って欲しがりますよ! お気をつけくださいませですよ!
でも考えてみれば結婚しないんだったら関係ないし、付き合うだけなら奢ってくれる人がいいですよね…いや、しまった。 けどやっぱり、奢る男には男性上位主義が多い気がします。あんまり奢られたことはない私ですが、そんな気がします。だからといってどうこうってことはないのですが、いや、なんとなく…。
話が横道にそれてしまいましたが、っていうか実はここまでが余談なのですが、タイトルの話ですよ。この我が母の台詞に至るまでの経緯ですよ。
実は、彼の就職が地元以外になる可能性が出てきまして。 そうなってしまうと遠恋になってしまうのですが、しかし遠恋なんてこの私には無理でございます。昔していた分、大変さとか分かっているつもりなのですよ。まあなってしまったらそれはそれで仕方ないとは思っておりますが。でも極力ついていきたい訳なのです。
んで、彼とはもう結構将来の話とかしているので、母親に私が地元を離れてもいいか聞いてみた訳ですよ。←まだいろいろ決まってもいないのに気が早い。
母親は思い切り娘を手元に置いておきたいタイプで、地元を離れるなんて勘当ぐらいの勢いで却下されるものと私は思っていたのですが、以下私と母の会話です。
私「私が地元離れるって、アリ?」
母「何言ってんのアンタ。離れてどうすんのよ」
私「いや、彼が地元以外で就職するかも知れなくって…」
母「彼ってこの間の彼よね? あの純そうな、今時珍しい」
私「純って(笑) うん、そう」
母「優しそうな人よね。いや、知らないけど」
私「ううん、優しいよ。すごいいい人」
母「そうかー…。彼か…。彼はちょっと、逃すには惜しいわね」
私「!!?」
私が地元以外の大学を受けるといったら、一週間口を利かなかったこの母を持ってして、「逃すには惜しい」と言わせてしまう彼!!
っていうか母さん、アナタ彼に一回しか会ったことないんだけど。
しかも彼に会うまでは「院生? 出身はここ(地元)以外? 無駄やね、別れなさい」とか言ってたじゃん!!
しかも、元彼のこと気に入ってて「あの子何か一途だったじゃない。あーあー、可哀想」とかってめっちゃ元彼びいきだったじゃん!!
それなのに、「逃すには惜しい」って。
つまりね、うちの母、生意気なタイプが嫌いな訳なんですよ。純朴なタイプが好きなんです。その点我が彼は、誰に見せても「優しそう!!」」と絶賛される感じなので(何か友人に「写真からでもいい人オーラが滲み出てる」と言われました…)、多分おそらく思い切り母のストライクゾーン。
最初話だけしたときのあの気に入らなさそうっぷりを知っているだけに、結構意外な母親の反応でした(笑)
という訳で、割と母親の反応が心配だった私、本当に意外にその辺をクリア。もし彼が地元以外に決まったら、しばらくは今の仕事を続けて資格をとって、付いて行きたいと思います。←決定事項かよ。
出来たら地元がいいんですけどね〜。今の仕事も辞めたくないし…。 っていうか彼自身が、遠恋でうまく行かなかった経験があって「遠恋は嫌だ」って言っていて。 「遠くになっても通うか毎週末逢う」とか言ってるからびっくりします。
私は現実的に「月1ぐらいかな」とか計算しているのですが(笑)
にしても、遠恋なんて何年ぶりなんでしょう…。 私は8ヶ月一度も会えない遠恋をしたことがあるので、意外に遠恋になっても続くような気もしますが、お金のない昔と違って今はお金を捻り出してでも極力逢いに行くでしょうし、そうなるとコストがかかって、やっぱりうまくいかなくなるかも知れませんし…。
ちょっと大変なことになってしまったかもしれませんが、しかし。
「逃すには惜しい」
彼ですので、なるべく頑張っていきたいと思います。
にしても、久しぶりにパソコンで打ったら書きすぎてしまいましたよ! やっぱり携帯で打つのはまどろっこしいですね! パソコンもう一台欲しいですが、まあそんなお金どこにあるのって感じですのでしばらくは我慢の子でいたいと思います。
明日はデート。明後日もデート。 にわかに忙しくなってしまった彼と、今月ゆっくり会えるのはこの連休ぐらいですので、目一杯遊びたいと思います。
そんなことしているから、課題が!! 課題が!!←いいからやれよ。
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