矛盾スルニモ程ガアル
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2004年07月16日(金) アイスコーヒー

君のいつものドリンクは、アイスコーヒー。



頼む度にどこかで「あ、アイスコーヒーだ」って私は思ってる。



やがてそれは運ばれてきて、おしゃべりに夢中になってる私はあまり気に留めないのだけど。




ふっと見たテーブルの上に、手付かずのまま残されたミルクとシロップ。




ころんと仲良く並んでいるのを見る度、私はやられたっ!って気分になる。




馬鹿みたいに毎回、使われてないミルクとシロップを見ては君に惚れ直している。





コーヒーをブラックで飲むっていうより、むしろ。




ミルクとシロップ使わないんだ!みたいな驚き。





その、残された二つを見ては、それから君はいつもブラックだってことを思い出すんだけど。




手付かずのままのミルクとシロップが、もう最高にカッコイイ。





今日もまた、惚れ直しちゃうのかな。




君がアイスコーヒーを頼む、その度に私は。


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