矛盾スルニモ程ガアル
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2004年06月11日(金) 彼の過去と倍数。

こんばんは、ぼむでございます。


ついに暴いた明かされた彼の過去。







今日はそんなお話をさせていただきたく存じます。






掲示板でいろいろお言葉いただいたりして、考えた挙句、
「とりあえず彼は聞きたいタイプなのか聞きたくないタイプなのか、そして話したいタイプなのか話したくないタイプなのかを聞こう」と思い、木曜日のデートで早速それを実行したのです。


おそらく我慢の出来ない自分の性格から言って、ちょこちょこ聞き出してしまうと思いましたし、それならば過去の恋愛話をしないのは嫌なのか関心がないだけなのかをはっきりと聞いて、「嫌ならしない」ことだけは守ろうと思った次第なのです。





以下、探りを入れ質問している私とそれに答える彼の会話です。



私「あのね、過去の恋愛話を聞かれるのって、嫌?」

彼「えー、いや、どうして?」

私「私は気になるタイプだし、でも聞かれるのが嫌ならと思って…」←相手が嫌がっても聞いていたくせに。


彼「えー、いや、うーん…。何が気になる?」

私「えー、付き合ってた時期、とか…(彼女がいたことは聞いている為)」

彼「うーん、大学3年のとき、かな」

私「ふーん…」

彼「他には何か気になる?」

私「えー、えー、どのくらい、付き合ってたか、とか…」

彼「うーん…。これぐらい?(と言って指を一本立てる)」

私「一年?」

彼「うん」




ふむ…。一年…。←いろいろ考えている。


その後どういう相手だったのかを少し聞いて、後、どうももう一人いて中学の時に付き合っていた感じで、そっちのことは「マジでもうほとんど覚えてない」そうで、まあ中学の時はいいか、と思って聞きませんでした。




つまり、計二人。


あら、予想外れた。残念。





とか言ってる場合じゃありません。








思ったより少ない…!!!←衝撃。





待って。待って。私の人数と大して違わない筈だったのに、結構違う。っていうか何倍だよって話になってきた…。


それはいろんな面で困るのですよ。

いや、いっぱいいてもやだけど、少なくても何だか私の方が慣れてる(?)みたいで本当に困るのです…。


まあもうどうしようもないし、それはそれで妬かなくて済むのでいいのですけれども。(と自分を納得させる)




にしても、私は「聞いても大丈夫かどうか」を聞いているのに、彼が「気になる?」と聞いてくれるのでその答えを聞かないまま少し聞き出してしまったりしてそうじゃねえ。

過去を聞いてもいいかどうかを聞きたいのですよ。



という訳で、それを聞きましたところ。


「えー、いや、うーん…」


と困った感じのお返事。



大丈夫なら大丈夫だと答える人なので、あー、これはアウトなんだなと理解。

なので、「うん、じゃ、聞かないようにする」

と私が言いました所、

彼「いや、でも、今聞かれた感じとかなら大丈夫だよ」


と。





っていうことは、逆に言えばアウトのラインがあるってことな訳で。




多分聞かれたら聞いてないことまで全部ぺらぺらと喋るタイプの私は(本気でアウトライン無し)、そのことに驚愕しながらも、もうこれ以上はラインに抵触したら怖いから聞かないようにしよう、と思っていました。


それに、何より。



「気になる?」って、気遣って聞いてくれるのが嬉しくて。
私の気持ちを大事にしてくれるその言葉が嬉しくて。

決して話したい訳ではなさそうなのに(←じゃあ聞くなよ)、私が聞きたいなら、って話してくれる。


それですごく満たされているので、逆にそうすると「自分もこれ以上この人に無理をさせたり、嫌な思いをさせたりしないようにしよう」と思いまして。頑張って、聞かないように努力しようと思いました。




ちなみに「じゃあ、ぼむは?」って話をふられたりもしましたが、
叩けば埃の身としましては沈黙は金、とばかりに喋りませんでした。


ちなみに彼はどうやら、相手の過去は気にならないタイプらしいのです。
「自分が結構過去を忘れるタイプだから、相手もそうだと思うのかなー。本当に気にならないんだよね」
とは彼の弁。
気にならないから聞かなかったんですね。すごい納得。


だから、私が「(私の話を)聞くのは嫌?」と聞いても、
彼「いや、話したいなら、聞くよ」
と。



まあ話しませんがね。っていうか話せませんがね。


基本的にはこういう話も話したいタイプなのですが、彼が気にならないならわざわざ話すこともないかな、と自然に思えて。

結構ひょいっと話しそうになっては、それを飲み込みつつ、言いたい気持ちを今の所抑えられています。

うん。彼がいればいいし。今隣にいるのは、いてくれるのは彼だし。




過去の話はしないと言いながら、私が
「一年かー」
と呟くと、「長い?」と聞いてくれて、いや私なんてこの間までその倍以上の期間付き合ってた訳だしと思いつつ「うーん」とか言っていると、


「けど、ぼむとはそれ以上付き合ってくつもりだから」


と言ってくれて。




「いつ振られるやら分からねえ」と思っていた私は、その言葉を聞いてすごく嬉しかったりしました。
長いスタンスで考えるくらいには、私のことを好きでいてくれるんだ、と。←まだ心配してんのかよ。




いや、ようやく「この人、私のことを好きなのかな?」という心配はしないようになってきたんですが、今度は「どのくらい好きなのかな?」という心配が頭をもたげてきまして。


なので、こういう言葉一つ一つが積み重なって、好かれているという実感に繋がるんだろうなーと思いました。





まだ引き続きヤキモチの話や本性の話や旅行等の話が残っているのですが、実は今週忙しいので(だから平日に会ったりしてたんですが、その割にはこれ書き出したら長くなってしまったのですが)、また良ければ次回に!!←いや、別にいいです。


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