2004年03月17日(水) |
君が伝える愛と決意。 |
が、私の心を少しずつ取り戻してゆく。
君が好きだとちょっとずつでも、思えるようになっている。
ところが。
そんな気持ちに比例して、こいつも襲ってきた。
フラッシュバック、略してフラバ。
久しぶりに来たら、懐かしいのを通り越して半分忘れていて、すっごい辛かったです(涙)
このままいけば、私の気持ちはきっと戻ると思う。
けれど、だからといって私が彼を好きになった途端に付き合えば、彼の方の意識にまた「好きだと言えば戻ってくる」という考えが植えつけられてしまうのではないか、という不安がある。
では、もし仮に私が彼を好きだと思えたとして、どのタイミングでやり直すのがいいのだろうか。 彼の覚悟が分かる訳ではないから、すごく難しい。
そして、何よりフラバ。 これが起こる以上、私は彼には戻れない、気がする。
やはり、フラバが起きないのは本当に楽だ。 またあの辛く狂いそうな思いが日常になるのかと思うとぞっとする。
好きだと思えば思うほど、フラバも濃く強くなっていく。
もういい。フラバは、本当にもういい。
こんなにも辛いフラバを、私は彼と付き合っていく上で、一人で抱えきれるだろうか? 答えはNOだ。
それならフラバが起こらないためには? 彼がもう二度と同じことをしないと、信じられるようになるのも大事。
だけど、やっぱり過去のただ事実を思い出してしまうこともある。 そういうときはどうすればいい?
みすみすあの日々に飛び込む勇気が、今のところ私には、無い。
まだ、「いつか冷めたと言われるのではないか、いつか何かを言われて捨てられるのではないか」という不安も残っている。
よく考えなければ。
けれど、フラバが起こるのだけは考えてもどうにもならない気がする。
つまり、この痛みを背負ってまで、更にこの不安を背負ってまで君と付き合う覚悟が私にあるかどうかだ。
そしてその辛さを、ある程度自分の中で押し殺せるかどうか。
無理だと思うなら始めからやらない方がいい。
彼は、私が帰らないでというならもう実家には帰らないと言い、ともかく私を第一に考えようとしてくれている。
そんな、熱病に浮かされたような状態の彼が、今は少し怖い。 付き合う前〜付き合い始めぐらいの状態と同じで、私の一挙一動にともかく「可愛い」「可愛い」と言っていた頃と同じ。(そんな時代もあったんです…)
だけど君は、あの時ものすごく私を好きでいてくれたけれど、二人は段々ケンカをしたりしてずれてきて。
そして、君は浮気をした。
また繰り返すんじゃないのかな。 同じことになるんじゃないのかな。
どんなに好きだと言ってくれても、それが段々変わってゆくことを知っているから、もう怖いから、どうしても不安が消えない。
映像が目に浮かぶ。 君と、あの写真の女の子が裸で抱き合っている。
私達がたくさんキスをした、あのソファの上で。
こんな絶望を、どうやって乗り越えたらいいのだろう。
気付けば泣いている。 そんな体験、もうたくさんだ。
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