矛盾スルニモ程ガアル
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2003年11月10日(月) 平手10発、髪の毛フサフサ。

いつもの如く意味不明なタイトルですいません。



えっとですね、実は私、最近ものすごく頭が痒くてですね。



おかしいなーと思っていたら、髪の毛が抜け始めたんです。シャンプーした後、頭を手ですくと普段の2倍以上の髪の毛がごっそり(涙) それが、すいてもすいても抜けるんですよ。ホラーです。

かゆみを何とかしようと一日に2度シャンプーしても駄目で、もう何が原因なのか分からず、ただただ抜けやすい髪の毛を前に焦燥感をひたすら感じる毎日でした。

「アデランス」という言葉にどうしようもなく反応し、「かけてミホ」を見ては胸を痛め、リアップを手にしながら心惑う日々でした。
世に言うバーコードヘアの方のお気持ちが、痛いほど分かりました。あれはね、そうなります。笑ってはいけません。そうしてしまうものなんです。←力説。


愛はお金で買えないとよく言いますが、髪だってお金では買えません。
周りのみんながパーマだカラーだヘアメイクだと言っているときに、一人リアップを握り締める、そんな悲しみがこの世にあるなんて知りませんでした。(大袈裟)


このままでは髪の毛がどんどんやせ細り、髪の毛の量が少なくなってゆき、周りがヘアスタイルを選んでいる時に自分はヅラを選んでいるという、あまりにもあんまりな事態になってしまいます。

今はまだ初期の段階で外見に目立った変化はありませんが、1ヶ月後、2ヶ月後の私は違う私になっていること請け合いです。(そんな形で違いたくない。)


そんな恐怖におののいていた、私ですが。










彼をぶん殴ってからというもの、
全然痒くないのです。頭が。








抜ける髪の毛の量も、自然に抜ける分だけになりました。






ストレス?






つまり要するに、これはストレスだった訳なのですね?


ここ数日のうちに、なんとなーくそうじゃないかなって気はしていたんですよ。
あの病的なまでの痒さといい、また痒みを覚えたのが
振られてフラバが起き始めたあたりという事実といい、「もしや、ストレス…?」という疑惑は出ていたんです。


しかし、まさかこれほどぴったり治まるとは思っていませんでした。


いやあ、彼を殴った一発目に、なんだかスーッとした感じを覚えたのですが、あれは私のストレスが消化されていたのですね。
あれだけ心配していろいろ気をつけても全然痒みは治らなかったのに、ちょっと10発(←!?)殴ったぐらいでこれだけ治まるのなら、さっさと殴っておけば良かったです。←違。


っていうか、本当に、殴っておけば良かった。



変に「彼を殴っても事実が変わる訳じゃない。解決する訳じゃない」とか思ってたんですが、解決することもあるのですね。
とりあえず、気持ちは多少すっとします(笑)

やっぱり責めるべきところは責めないと、ダメだなあと思いました。(私のところの場合)


こちらから責めなくても、本当に自分のしたことを分かってくれている人だったら、こんなことにはならないんでしょうけど…(涙)







それにしてもおかしいです…「浮気克服」がこの日記の大きなテーマの一つだった筈なのに、気付けば「ダメ男と、それを拒絶出来ないダメ女」みたいな日記に…。
努力はしてる筈なんですけどねえ…おかしいなあ…。





とりあえず、平手10発で彼も少しは性根が入ったんじゃないでしょうか。(っていうか入っててくれ)
私も性根を入れて、マイペースで頑張ります。(←矛盾してます。)


フラバも起こすしきっとすぐ泣いてしまうけれど、それを一生受けとめる覚悟がある人の思いに、まっすぐに応えていけるように。





…少々まっすぐ過ぎるのが、欠点ですが。


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ぼむ [MAIL]