矛盾スルニモ程ガアル
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2003年09月16日(火) 悲しいと泣かせて。

こんばんは、家では泣いたり人前では笑ったりで忙しい、けど実際は結構何もしていないザ・暇人間(←資格の勉強は何処へ。)ぼむです。

さてさて、ここからはもの凄く個人的な、別れてから私が思ったこと考えたことなどの「別れてメモ」になりまするので、お暇でしたら、良ければご覧くださいませ。


<(別れてからの)感情>
・悲しい
・むかつく
・悲しい
・悲しい


圧倒的に「悲しい」が占めます我が心。

この「悲しい」というのがまた複雑で、まず単純にふられて悲しい。
そして、今まで頑張ってきたのにここで終わってしまうのが悲しい。

その次に、確かに私も悪かったけど、それにしたって浮気されたり浮気しても浮気相手と連絡とりたいとほざかれたり、浮気後一番辛い時期に
浮気した自分はぼむを失うことでしか償えないとか訳の分からんこと言われてふられたり、実はそれは浮気されてから
私の態度が今までと違うのが原因だったり(態度が同じでいられるわけが無い)、あるいは
気持ちが冷めてきているから別れたいとか結構ひどいこと言われたりされたりしてきたような気もするけどそれでも頑張ってきたのに、という悲しい。

そしてその気持ちが、っていうかなにそれ。むかつく。
という思いに発展していく訳です。

ついでに、少し浮気の話になるのですが。

浮気って本当に一概では言えないいろんな思いが交差するのですが、浮気自体はもちろんその中でも私は「許せない」と「許したい」という気持ちの狭間で苦しみました。

更に言えば、「彼だって反省しているのだから、そのことには触れずに、責めずにいたい」という思いと「でもそれって自業自得なんじゃないの」という感情です。

それでも責めないようにするのは頑張って成功したのですが、フラバが起こったりして思い出して、彼の前で泣いてしまったり、浮気中のことを聞いてしまうのはどうにも出来ませんでした。
というかどうにも出来ないのではなくて、しなかったのかも知れないです。

彼だって苦しんでる。過ちを犯してしまった人の気持ちは、苦しみは、私には分からない。だけど相当なものだろう。だから思い出さないようにしてあげたい。

だけど、同じように彼には私の気持ちは分からないだろう。
この、地獄の底を這うような苦しい気持ちも、フラバの起こる耐え難い辛さも、一番信じていた人に裏切られた悲しさ悔しさ情けなさも。今まで信じていたものが、根底から覆される痛みも怖さも、きっと分からないだろう。

ましてや、うっかり犯してしまった間違いと違う。
確信犯だから。
私が傷つくことも、泣くことも分かっていただろうに。 だからこそ、情けなくて許せない。それだけは、しちゃいけなかったのに。


そう思うと、私は自分を許してしまったのだと思います。
甘えていたのだと思います。

自分は被害者だからって。
私が苦しく辛い思いをしているのを、彼は受けとめる義務があると。

そう思って、浮気中のことを聞きたい気持ちを我慢しようとしつつもどこかで自分を許して、結局聞いてしまっていたのだと思います。

フラバは感情の爆発で割とコントロールがきかないのでそれはともかく、そのような私の甘えが、結局は彼を追い詰めていたのだろうな、と思います。



そして、「私が悪かったのかな」という考えに至り、また「悲しい」と思うわけです。

だけど、責めても責めても救われなくて、毎日フラバ起こして泣かない日は無いってのに相手のことをそこまで思いやれないわ(思ってあげたいのはやまやまなんですけど)、とも思ったりして堂々巡りしたりします。

そうしていくうちに「っていうかひどくない?」とか思ったりして、だからますます彼のことが許せなくなったりしまして。
もうここまでのことをされたら、それがまた戻れない原因になるから、そうしないで欲しかった、と思ってまた「悲しい」となります。

「戻りたい」と思うものの彼が「戻りたい」とは思っていない現実が悲しいのですが、それ以上に。

要するに、私が「戻りたい」と思うほどのことを彼はしていなくて、むしろ「戻れない」ことをたくさんしていて、もう許せないし悲しいしありえないから彼には二度と戻らない、と思う、そのことがひどく悲しかったりします。


理性では、「もう二度と戻れないし戻らない」という結論があって、
けど感情は「戻りたかった」と訴えていて、それらが合わさって「悲しい」という気持ちになるのです。



けれども最近は、ちょっとずつたくさん泣けるようになってきました。



それではこのことに付随して、明日は私が考える別れの「奥底の」理由について。全て推測ですが。明日の日記に、書いてみたいと思います。


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