彼と彼女には一生会って欲しくありません。
それだけは譲れないと、どうしても嫌だと、最近はっきりしてきました。
そんな中、ふと思い立ったら不安になり、彼に聞いてみたいことがありました。
けれどそれは仮定話で、以前人から「仮定話でケンカするのは、勿体無いよ」と教えていただき(←とても感謝です)、本当にそうだなあと感じたためじっと聞くのを我慢していました。
が、耐え切れずついにこの間聞いてしまいました。←素晴らしく根性なし。
「もし、例のグループの誰かの結婚式に呼ばれたら行くの?(=彼女に会うの?)」
と。
一応「仮定話をしていろいろケンカするのは、勿体無いって人から教えてもらったんだけど、それでも聞きたくて」と断りを入れて。
彼は「(この間の話はともかく←という顔をしていた)いや、仮定話といっても、これは実際あるかも知れない現実味のある話だから話してもいいと思うよ」というようなことを言った後、正直に「分からない」と答えました。
ここで「行かない」と彼が言えば私は何の苦悩もしなくて済むのですが、まあそんな筈ありません。
という訳で私は考えました。
グループの誰かの結婚式があるとする→彼に会わないようにするため結婚式に来ないなどという謙虚な姿勢は、彼女に限っていえば絶対ないだろう→故に、結婚式で二人は会ってしまう可能性が非常に高い。
私は二人に一生会って欲しくない→だから彼に結婚式に出て欲しくない→しかし、彼だって友達の結婚式には出たいだろう→その気持ちも分かる。
それに、もし私と別れてしまったら「(結婚式に)出なかっただけ無駄」ということになる→そうなっては申し訳ない→彼の行動は縛れない。
だがしかし、会って欲しくない。→この気持ちは今のところ譲れない→そんな気持ちのときに結婚式があったなら→「別れる」しかない。
(考え終了)
このような思考回路を辿った後、私は一つの覚悟を決めました。
それは、
もしそのような状況になって、結婚式を彼が選んだとしても、 彼を責めないこと。
未来は不確定なので、その結婚式の話がある頃には私が二人が会うことを平気になっていたり(それは無いと思いますが)、あるいはどちらかの都合が合わなくて何事もなく結婚式に行けるかもしれません。
だから、「今「行かない」と決められないなら別れる」という判断はよそう、と思いました。この時点で付き合い続行は決定です。
ただし、自分がまだ「会うのは絶対イヤ」と思っている時に結婚式を選ばれるかもしれないという可能性もあります。
けれど、「その可能性があっても付き合う」と決めたのは自分なのだから、彼が結婚式に行く方を選んだとしても彼を責めない。
私は、そう覚悟しました。
結婚式に行く(=彼女と会う)なら別れる。だけど、それは仕方の無いこと。私が、二人が会うのがどうしても嫌なんだから仕方ない。感情はどうしようもない。そう思いました。
そんなことで別れてしまうのが勿体無いと思えば二人が「会う」ことも我慢するでしょうし、耐えられないと思えば別れるでしょう。 きっと”その時”の私の気持ち次第なのだろうと、思います。
現時点では泣きそうに嫌です。
二人が会うのは嫌です。
ところで、この日の彼女の言葉は何処へ行ってしまったのでしょう…?
世の中って矛盾だらけ。(お前が言うな)
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