矛盾スルニモ程ガアル
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2003年03月02日(日) ノンストップ過去話

27日、28日の日記をアップしました。
そしてこれは、26日の過去日記の続きになります。



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彼からのメールには、成人式に行かないという3つの理由が書いてありました。

・学校の課題などがぎりぎりで体力的にキツイ。
・グループの他の人にこのことを話せば(私がそうしてと言っていた)、
 その人にも迷惑がかかる。これ以上自分が被害を広げてはいけないと思った。
・今までは私のためそうしたほうがいい(成人式に行かない方がいいなど)
 と分かっていたがそれが出来なかった。今それを実行に移した。

以上のような理由で、やめたというのです。
しかしこのメールだと主に上の二つの理由があるから行かないのだ、というように見えました。
その後の電話で、一番の理由は私のことがあったからだと、
他の理由は付け足しでしかないと彼は言いました。

今更遅い、という思いとそれでも私のことを考えて行動に移してくれたんだ、という思いとが交錯する中、「これからは、彼は変わってくれるかも知れない」と思い私は彼に
「貴方は今どうしたいの」と聞いたのです。
彼は
「戻りたいけれど、自分からはそれを言えない」
と言いました。

大概卑怯のような気もしましたが、確かに彼の立場からはそうなのかも知れません。
本当は、私のことを考えて行動するから戻りたいと正直に言ってきて欲しかったのですが。

私はだから、「私も戻りたい気持ちがあるけど考えさせて」と言いました。
戻りたいとちゃんと言われたわけでもないのに「考えさせて」とはいい身分ですが私も。

彼はそれを聞いて非常にがっかりした様子でした。
私が
「でも、ほんとは戻りたいんだよー」
と言うと、
「だから早く戻っておいでよ」
と。

自分から振っておいてよくも言えたものですが、
そこはそれ。
それでもまだ好きだという気持ちが私にもあったため、彼の押しに揺れました。
そして最終的に、あれだけ行きたがっていた成人式に行かないと決めてくれたのだから今回こそもう一度信じてやり直そうと思い、私から戻ろうと言いました。

迷うのに多少時間はかかる人だけど、きっと最後にはちゃんとした道を選んでくれる。と思ったのです。

そうして私達は元の鞘に戻ることになりました。


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ぼむ [MAIL]