矛盾スルニモ程ガアル
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2003年02月07日(金) フラッシュバック!

彼はとても自分の考えを持った、本当の意味で「分かってる」人です。
成績云々ではなくて、とても賢い人です。
そう私は思ってましたし、今でも彼の全てを否定する気はありません。
彼自身も自分が浮気をするなんて、思ってもなかったと思います。
だからこそ、彼はその罪に耐え切れなくなりあの時意識をとばしてしまったんだと思います。

何日かすると彼は元に戻りましたが、今でもあの時のことは
鮮明に覚えています。
初めて、彼のことを弱い人だと認識した時でした。
それまではずっと強い意志を持った人だと思っていたので…。

それから数日間、彼は私のことを拒むようになりました。
…逆じゃん?
と私は思ったのですが、
彼は「怖い」と言ったり、「汚い自分がぼむとつながれば、ぼむまで汚してしまう」
と言って、私を抱こうとしません。

…えーと、浮気から告白まで、1ヶ月ブランクあるんですけど。
アナタがこっちに帰ってきてからは、1,2週間くらい。
その間、してたじゃん?
確かに今思えば様子はおかしかったんだけど。
けど、してたじゃん?(以上ぼむの呟き)

彼の言葉は全く不可解です。

私はといえば言われた次の日から、許すことにしても最初は全く実感がありませんでした。
いつ「嘘だった」と言われてもすぐに信じるから、早く言ってきて欲しいと
ぼんやり思っていました。
そしてその日から、何をしていても不意に初めて浮気の告白を受けた時や話に聞いた彼の浮気の様子などが頭にぱっと浮かんできてぐわーっと辛くなり、過呼吸を起こし震えが止まらなくなることが頻繁に起こりました。
これはなんだろうと思っていたところ、フラッシュバックだと言うのだと知りました。
それからはずっとフラッシュバック(らしきもの)に悩まされ続けました。
なんせ奴らは時間も場所もおかまいなしです。何をしてようがやってきます。
呼んでないちゅーに! と思いながら、そいつが来るととても辛いので、やたら私は泣いていました。

というか10月中旬の頃はフラッシュバックフィーバーだったので、
記憶があんまりないんですよね。
何をして過ごしていたのか、ほとんど覚えていないんです。
多分それまで泣いて過ごしていたので、そのときも泣いて過ごしていたんだと思います。

そして彼ともいくつか話し合いをして、私は彼に彼女とはメールしないで欲しい、と伝えました。
どうしても辛すぎて、言わずにはいられなかったのです。
むしろ言っとけって話ですが。


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