シイナ君ができたらいいなと思っている機械に「発信人が事前に確認できる電話機」というのをあげたのは17年前の1986年だがもうとっくにこの機械は実現している。もっともシイナ君は欲張っていて「その電話をかけた人間の住所氏名年齢性格などがガッと瞬時デジタル表示される」ような電話となるとまだまだ遠い未来の話。シイナ君はついでにもうひとつあらまほしきものとして「夢レコーダー」をあげている。「枕元にセットしておくと一夜の眠りのなかでみたさまざまな夢の映像音声がくっきりとろくがされるような<夢>の機械」だそうだ。わたしがほしいものはオンナの声高なおしゃべりにヴォリュームがはたらく話し声変調機。(出典は椎名誠の「活字のサーカス」より)
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