エンピツを読んで・・・
なかじ〜



 教習4ヶ月目

(今日は全く個人的日記です)

社会人になるので、今まで先送りにしていた免許を
取得しようと、2月終わりから教習所に入ってもう7月。
なんとか仮免許を取って教習も終盤に入ってきました。
混んでいてキャンセル待ちだった春休み。
会社に入る前日でまさかの仮免学科試験が落ちて、
次に日曜日での試験日が来月!!
結局試験に受かって仮免取ったのが、2ヵ月後。

今日は効果測定や学科の授業を受けて、
再来週くらいに高速教習を受けて、8月くらいに
取得できたらなーという今日この頃です。

節約生活もよかったけど、
やっぱり学生時代に免許は取得すべきだったなー。

2001年07月01日(日)



 ジャミラ

快速電車に乗りたいため、何本か電車を乗り過ごく時、
駅の改札の目の前にあるレンタルCD・ビデオ屋へ行く。
十数分くらいの暇つぶしにはもってこいの場所である。
そこで、キッズコーナーを見た時に、
ウルトラマンシリーズをたまたま見かけた。

昔の映像が好きな自分は、学生時代に「ウルトラQ」を
全巻見ていた。その時ぐらいだろうかある脚本家を知った。
金城哲夫。彼を語ると長くなるので割愛するが、
初期ウルトラシリーズを語るに欠かせない人物である。

金城の作品ではないだ、印象に残っている作品として、
ウルトラマン第23話『故郷は地球』がある。
怪獣はジャミラ。
物語の概略は、地球に怪獣がやって来た。
地球に住んでいる人々は怪獣にやって来たと恐れたが、
その怪獣にとってはふるさとである。地球人である。

彼は宇宙船で行方不明になったが、ある星に不時着し、
そこで生きることができた。しかし、その星の環境によって
身体は怪獣のようになっていた。本人にとって地球という
ふるさとに帰ってきたが、地球人にとっては怪獣である。
結局ウルトラマンによって倒されてしまうが、
地球人は彼の功績を称えて石碑を立てる。
しかし最後にイデ隊員(だったかな)が
「犠牲者はいつもこうだ。文句だけは美しいけれど・・・」

ウルトラマンが好きな理由として、自分が感じたのは、
必ずしもウルトラマン(地球人)=正義
怪獣=悪という構図を作らなかった。
いや作り出せなかった。
勧善懲悪の話を作ることは簡単なことである。
でも初期作品であるウルトラマン・ウルトラセブンは
単純な勧善懲悪の世界を
作り出すことが出来なかったのが
かえって素晴らしい作品を出しているように感じる。
金城も含めこの時代の脚本家は
ウルトラマンの矛盾を抱えながら作品を作っていた
と思う。でもその矛盾があるからこそ
現在でもウルトラマンが語り継がれる理由だと思う。

2001年07月02日(月)



 仕事忙しくなってきた

この頃仕事が忙しいというか、
やるべきことが多くなってきて大変です。
社会人1年目なので、まだ力がない。
けど今は人手が足りないので、
自分がやらなければいけない。
でも力がない。その矛盾に少し悩んでいます。
仕事は元々興味があったので、好きだけど、
それに見合うだけの実力が伴わない。
頑張ろう!!

2001年07月03日(火)



 生きる長さと太さ

先日、宮城大学の糸瀬教授が亡くなった。
よく、テレビとかで出演していたので、
知っていたが、ニュースステーションだったかな。
自分が末期ガンであることを承知の上で出演し、
この国の行く末を憂いているからこそ、
最後まで主張していくんだと言った。
その数ヶ月後に彼は亡くなった。

彼にとっての人生は満足のいくものだったのか?
自分が思うにやるべきことができなかった
後悔の念はあっても、満足した人生をおくった
のではないかと思う。その理由として、
自分が死ぬ最後まで生きなければならない
理由を持っていたからだ。

自分が常日頃、
自分自身に問い掛けている言葉がある。

人はどのくらい生きたかが大切ではなく、
どのように生きてきたのかが大切である。

長寿化が呼ばれて久しい日本において、
ただ生きるだけの老人が
たくさんいるのではないかと思う。
たとえ小さくても生きる意味を持つ人間は
生きている時間の短さの中から
どう生きるのかを考える。
そんな人間になりたい。
そして、自分は今そのような人間を目指している
のかをこの言葉を思い出しながら、自問自答する。
難しいけどね。

2001年07月04日(水)



 相方

昨日(5日)は会社の同僚と飲みに行ってました。
楽しかった。元々飲みなどワイワイするのは
好きなので、盛り上がる方だけど、
(でもじっくり話ができる1対1の飲みが
もっと好きだけど)
普段会社では真面目に見られていたので、
みんなビックリしているような感じだった。
真面目だけど面白いと言われるのは理想だな。

話は変わって、日記を見ていて気になること
がある。女性が彼氏のことを何と言うか?
普通考えられるのは、○○君とか○○など、
名前で呼ぶことが考えられるが、
中にはダンナ、相方、アイツなどが見られる。
なんでだろう。恥ずかしいから?
いいや。考えられる理由は女性の性格が
男性っぽくなったからじゃないかな。

だいたいそういう日記を見ると、
男性の不甲斐なさに文句をいい、
自分がなんとかしてやろうという内容だが、
結局は彼氏に惚れているので、
それが恥ずかしいから、強く見せるために
ダンナや相方と言っているような気がする。

女性は強くなりました。
そして、自分の周りにも強い女性が多いです。
というか今までの人生の中で
あまりヤマトナデシコ的な女性を見ていない
ような気が・・・

2001年07月06日(金)



 冷血人間?

キャラミル研究所というサイトがある。
URLはこれ http://www.charamil.com/
性格診断みたいなもので、
自分もやってみたがタイプ8だった。
タイプ8は人は人、自分は自分ということで、
ココロの開き方:CLOSE
社交性:COOL
他者への関心:LOW
と冷血人間のような結果になった。
そう思う点もあるが、そうじゃないような気もする。

ともかく、そのキャラミル研究所で
この前研究報告があった。
今まで5万人のデータを集めたが、
どのようなタイプの人が多いのかということだ。
結果はタイプ8が多く、比率だけで35%にもなった。
8つのタイプに分けているのも関わらず、
3人に1人が8タイプ(冷血人間)というのは、
そもそも診断自体が怪しいのではないかと思うが、
その研究所の見解では、ネットを利用している人
のタイプがそのような傾向に近いのではということだ。
つまり、普段の付き合いが希薄、又は苦手なため、
ネットでのコミュニケーションに走る。
それはあてはまるかもしれない。

よく上位にランキングするような日記は、
とても希薄な人間関係上の日記というより、
人間同士のぶつかりあい、喧嘩して、怒鳴って、
でもココロが通じ合っているような感じの日記。
それがときどき羨ましく思う時がある。
自分も含めて人間関係が希薄な傾向にある人間
にとって、そのような日記はまぶしく見える
から人気があるのかなと思った。

2001年07月07日(土)



 休日出勤2連続

ということは、土日会社にいたことになる。
社会人になってはじめての休日出勤だったが、
今、疲労感でいっぱいです。
でも、他の社員がいなかったので、
いつもより日記を見ていたような気が・・・

見ててやっぱり思うのは、自分をさらけだした
日記はやっぱ面白いということです。

自分の日記は・・・もう少し時間をください。
今まで書いているのはどちらかというと、
理路整然な言葉が多いですが、
この日記で素の自分を
少しでもみせれたらなと思います。

2001年07月08日(日)
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