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2020年05月01日(金) 今日から5月

今日から5月です。3月と4月の2ヶ月があっという間に過ぎ去って行った感じです。特に緊急事態宣言が発令された8日からは特に早く感じています。毎日頑張って規則正しい生活をし、やらなければならない事をしっかりやって生活はしていますが、どうしても単調で抑揚の無い毎日に感じてしまいます。どうやら緊急事態宣言も1ヶ月延長されるようです。何も動かずにあと1ヶ月を過ごす訳にはいかないなと思っています。今、何をする事が出来るか?どんな方法なら良いか?自分が出来る事を考えて動いて行きたいと思っています。


2020年04月30日(木) 空手道について

前に空手道の始まりについて書きましたが、補足としてもう少し書いてみたいと思います。空手の名称と変遷についてです。一説ではありますが、沖縄では空手は「手」と名称していたそうです。その後、首里手、那覇手、泊手の三つの名称になり、糸洲安恒先生、東恩納寛量先生の時代は首里手が少林流唐手、那覇手は昭霊流唐手と言い、昭和8年頃に空手道と名称し、首里空手を知花朝信先生が沖縄少林流と改名し、那覇唐手の昭霊流を宮城長順先生が剛柔流と改名したそうです。泊手ははじめ首里、那覇の両方の大家から指導を受けて伝えられいたが、実力者を継続することが出来ず、現在に至るとなっています。空手道の精神について先人が残した言葉を紹介します。小西康裕先生の残した言葉で「空手とは、人に打たれず人打たず、事のなきを基とするなり」仲里周五郎先生の残した言葉で「争いは和して避け、暴力は忌避すべし、これに反せば信を失い身を亡ぼす。空手に先手なく、技にきわまりなし。内に慢心の心あれば向上の道とざさる。道を学ぶことにいそしめば、心身ともに磨かれて人格は陶治されむ。」最後に知花朝信先生の残した空手道修行の心構えを書いて置きます。「空手の稽古をする時は、別の事は打ち捨てて一心に空手の道に精神を打ち込み、他の事は考えずに、頭と目と手、足は一致して鍛錬し研究すること。人は50歳までは、やればやるほど上達しますから、うんと力を出して鍛えるように。体力は50歳の坂を越えればしだいに衰えてきますから、50歳を過ぎるにしたがって、その加減で鍛えればよろしいはずです。しかし毎日続けて鍛えれば、さほどは変わりません。いくぶんは衰えますけれど、あなたとしても、今のとおり続けられたら、70〜80歳の歳になってもさほど衰えを感じないと思います。ぜひ継続して下さい。」私もあと3年はまだまだ強くなると思いめいいっぱい鍛えたいと思います。


2020年04月29日(水) 明るい未来を作って見せます。

緊急事態宣言が発令され22日が経ち、学校は10日までお休みが決まりましたが、緊急事態宣言事態が延長になる可能性が出てきた事、それどころか学校の始業を9月に変えようと言う案まで出てきました。新型コロナウィルスの感染拡大が世の中を混迷させていると言う事もありますが、世の中が大きく変わろうとしているのかもしれません。世の中がどうなるのか私にも分かりません。新型コロナウィルスの感染拡大がどうなるのか?社会や経済活動がどうなるのか?世の中が大きく変わってしまうのだろうか?と言う不安な毎日を日本国中の人が過ごしているのではないかと思います。どれもこれも自分にはどうにもできない事なので、自分が今何が出来るか?を考えて行動して行くしかないと思います。私は空手しか出来ません。でも空手は出来る。この新型コロナウィルスの騒動が始まってから、いろいろ考えた結果、やはり自分は空手でしか社会に貢献は出来無いと再確認しました。今、自分が何をすべきか?それを毎日、必死に考えています。世の中の状況を良く見て、世の中の流れに逆らわずに風向きを良く見たいとは思いますが、世の中が何を求めているか?を良く見て、ここぞと言う時には、自分で考えて判断して決断して行動に移したいと思います。道場生の皆さん、ご父兄様には本当にご不便とご迷惑をおかけしている事を本当に申し訳なく思っています。道場生の皆さん、ご父兄様には、必ずこの穴埋めをします。そして私の道場に入門して良かったと思って頂けるような活動をして見せます。もう少しお待ち頂きたいと思います。必ず皆んなで笑って元気に稽古が出来る明るい未来を作って見せます。


2020年04月28日(火) 習慣にする事の大切さ

緊急事態宣言が発令されて21日が経ちました。長男と次男と、仕事がない時は妻も参加して朝のトレーニングを20日間行いました。1日だけ休みましたが、20日間は雨が降った時も体操も基本稽古を家の前で行いました。次男は走るのがとても苦手で初めは泣きながら起き、泣きながら走っていましたが、今は自分から起きてくる事もあるぐらいになりました。長男も400mも100mのダッシュも順調にタイムが伸びてきました。夜も少しですが補強をするようになりました。朝ごはんの後は2人とも必ず勉強しています。これも20間毎日行いました。やはり週間というのは大切だと思います。人は誰でも弱いものです。一生懸命にやれば稽古をする事も勉強をする事も苦しいものです。だからやる前には、誰でもやりたくないなと思うものだと思います。ですがどんな苦しい事も習慣にしてしまい、やる事を当たり前にしてしまえばやれると思います。でもただ惰性でやるだけではダメだと思います。しっかりと情熱を持って取り組む事が大切です。情熱を持ち続ける為には、今自分が頑張っている事の未来にどんな自分になっているかを明確に思い描いて取り組む事が大切だと思います。今日は家族で「ベストキッド」を見ました。長男も次男も「ベストキッド」を見たあと補強をやっていました。この20日間で長男も次男も何かが変わって来たように思います。


2020年04月27日(月) 前橋妙子初段の4回目の命日を偲んで

本日4月27日は、東京城南京浜支部の道場生の前橋妙子初段の4回目の命日でした。家族で前橋さんの御墓参りに行って来ました。前橋さんの御墓の前で、もう4年も経つのかと時の過ぎる早さをしみじみと感じました。前橋さんのお墓の前で、私の運営する極真会館東京城南京浜支部を私達が居なくなった遠い未来まで必ず残す事を改めて誓って来ました。私達が情熱をかけた極真空手があり続ける事で、私達が情熱をかけて稽古をした道場があり続ける事で、私達の意志も私達が生きた証も残り続けて行きます。私も命が燃え尽きる日まで極真の道を全うしたいと思います。その事も前橋さんの前で誓って来ました。


2020年04月26日(日) 大山倍達総裁の26回目の命日

今日は、国際空手道連盟極真会館の創始者である大山倍達総裁の26回目の命日でした。私は大山倍達総裁の指導を直接受けた事はありません。第5回世界大会で行われた大山倍達総裁の最後の演武を見れたこと、大阪府立体育館で大山倍達総裁に握手をして頂いた事が私の大山倍達総裁の思い出です。大山倍達総裁の本は全部読破しました。
もし極真空手がなかったら自分の人生はどうなっていただろうか?と考えると本当に大山倍達総裁には尊敬と感謝の気持ちでいっぱいです。私は極真空手をやっていたおかげで家族を養う事が出来て、人の役に立つ事が出来ています。私の誇りは大山倍達総裁が創設した極真会館をこの世に広める務めを頂いている事です。これからもその役をしっかり果たして行きたいと思います。絶対に私達が居なくなった世の中に大山倍達総裁が作った極真空手を、大山倍達総裁が創設された国際空手道連盟極真会館と言う団体を残してみせます。その事を誓い道場訓と大山倍達座右の銘11箇条を唱和しました。


2020年04月25日(土) 子供達とのこと

次男は「ドデカミン」を「ビタミカン」と言います。「まいばすけっと」を「まいすかべっと」と言います。長男も小さい頃は「てんとう虫」を「とんとんしー」と言っていました。子供のこう言う言い間違いって可愛いなと思います。子供には、その頃その頃の可愛さがあり、それはその時にしか見る事が出来ない大切なものだなと思います。私はその時々を大切にしたいと思います。緊急事態宣言が発令されて道場がお休みになってから、毎日子供達を起こし、一緒に朝のトレーニングをし、朝ごはんを食べ、一緒に勉強して、一緒にお風呂に入っています。長男と次男を起こす時は2人をニックネームで呼んでマッサージをしてあげながら起こします。一緒にお風呂に入ったら2人の頭と身体を私が洗ってあげます。今しかこんな事も出来ないだろうと思うのでやはり大切な時間です。いつか2人が大人になって新型コロナウィルスで自粛生活をしていた事を思い出した時に、悲しいニュースや大変だった事や悪い事ばかりではなく、毎日一緒にトレーニングしたり、一緒に勉強したり、一緒に遊んだり、一緒にお風呂に入ったりした事を覚えていてもらいたい、楽しい事もたくさんあった事も思い出してもらえたら良いなと思います。


2020年04月24日(金) 私の最終目標

空手の稽古をしていると、自分の心や身体を見つめる事が出来ます。自分の心や身体の変化に気付く事が出来ます。そして自分の心や身体を見つめ直したり修正したりする事が出来ます。自分の心と身体の姿勢を見つめ直す事で、自分の生き方や有り様を見つめ直す事が出来ます。そして空手の稽古をする事で自分を良い方向へ導いてくれたり、自分の心や身体を正してくれたりもします。稽古は嘘をつきません。真摯な気持ちで一生懸命に稽古すれば、必ずそれは自分の顔にも身体にも何かをやる時の取り組み方にも仕事の仕方にも生き方にも現れて来ます。私の最大目標と言うか最終目標は、私が死んだ時に、私の1番近くで生き様を見た妻や息子達や道場生達が、私を空手家として人生を全うしたねと言ってもらう事です。その日まで努力精進して行きたいと思います。


2020年04月23日(木) 空手道を学ぶ意義

私は、空手道の型を58個覚えています。しかし完璧にできる型は一つたりとありません。毎日、型の稽古をしていて、まだまだだと思うばかりです。もちろん58個全てがすらすらと出来るわけでは無く、こんなにたくさん覚えていると稽古していなければところどころ忘れてしまいます。なので自分が覚えている型を忘れないように抜き出して稽古する時間を必ずもうけています。あとは3ヶ月ごとに力を入れて稽古する型を決めて、その型に力を入れて稽古します。あとは自分が毎日必ずやる型を決めてその型を稽古しています。そしてその稽古している型の苦手な動きや、出来ない技を抜き出して基本稽古にしたり、移動稽古にしたりして稽古しています。しかし型は型で終わっては意味がないと思います。型が出来るようになった事が、自分の組手に生きなければならないと思いますし、型が出来るようになった事で、自分の組手が変わらなければならないと思います。組手を行う中で型の動きや技を検証し、また型に持ち帰って稽古する事が大切だと思います。そして空手道の稽古は、自分の人生の中で、自分の生活の中で、自分の仕事の中で生きなければ、空手をやっている意義はないと思います。今の世の中で空手道をやっている事を生かす事が出来る場面などあるのか?と思う人もいるかもしれません。私は空手道の稽古をする事で今の世の中で、自分の人生の中で生きる事をたくさん学べると断言します。空手道を学ぶ者が、何を求めて空手道の稽古をするかでそれは大きく変わりますが、求めれば道は無限にあるように、求めれば無限に学びがあり、求めれば無限に自分の人生の中で生きる物を見つける事が出来ます。求めれば何歳になっても学びはあり、求めれば何歳になっても自分を変える事が出来ます。そして何歳になっても何かを始めるのに遅いなどという事はありません。空手道は私にとって、私の核です。自分の核を持っている人間は強いと思います。自分の核を持っている人間は何があろうと揺るぐ事がありません。


2020年04月22日(水) 家族との時間

夕食の後は、家族みんなでトランプをしています。七並べ、ババ抜き、一休さん、をやっています。長男は一休さんの時、1、9、3のカードが出ると大きな声を出してビックリしています。次男は負けると泣いて悔しがります。妻は私にババを引かせる天才です。私も子供の頃、よく家族でトランプをやりました。私も次男のように負けると泣いて悔しがりました。私はトランプは凄く弱いです。運が悪いのか?頭が悪いのか?勘が悪いのか?まあその全部なのかな?と思いますが、本気でやっても子供達に負けてしまう事があるぐらいです。少し自分にガッカリするほどの弱さですが、一生懸命楽しんでトランプをやっています。昨日と今日は子供達とブルース・リーの「燃えよドラゴン」と「死亡遊戯」と「怒りの鉄拳」の戦闘シーンを見ました。長男も次男も「ブルース・リー強い!」と言いながら一生懸命見ていました。


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